<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0">
    <channel>
        <title>だにえるblog</title>
        <link>http://www.sugi-shun.com/mt/</link>
        <description></description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2010</copyright>
        <lastBuildDate>Sun, 14 Mar 2010 00:21:20 +0900</lastBuildDate>
        <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
        <docs>http://www.rssboard.org/rss-specification</docs>
        
        <item>
            <title>国債が暴落したらどうなるか</title>
            <description><![CDATA[最近、国債バブルという言葉が流行している美しい国、日本で皆様、いかがお過ごし？<br /><br />国債が暴落したらどうなるかということを考えていたのだが、よく考えたら株が暴落したとき以上にやばいよね。いや、別によく考えなくても。<br /><br />銀行の自己資本規制で８％とか４％というのがあるけど、あれの計算式<br /><br />自己資本比率　＝　（TierⅠ+TierⅡ+TierⅢ）　／　リスクアセット<br /><br />において、リスクアセットのところで国債のウェイトって０％ではなかったっけ。要はリスクアセット扱いされていないということですね。ということは安全資産ということですか、そうですか。こんな財政赤字の国の国債が安全資産だなんて大笑いなわけですが。<br /><br />で、話は国債がもし暴落したらどうなるか、ということだけど、有価証券含み損として（これってTierⅡだよな？てぃあナントカって何回聞いても覚えられない）処理されて分子を減らす。一方、分母は変わらず。国債はそもそもリスクアセットじゃないもんね。<br /><br />もちろん、普通にバランスシート上では含み損は左右両方に登場する。貸方では自己資本が減って、借方では資産が減る。でも、上記定義式で考えるときは、分子だけ減って分母は変わらない。だから比率の減り方が大きい。だから、金融システムへの影響が大きいと思う。ちなみに、株式はウェイト１００％で分母の入っているので、昨年の年度末に株安で含み損で自己資本比率下がるとか騒いだところで、分母と分子両方下がるから、減り方は国債暴落に比べたら大きくなかったのでは。<br /><br />そうなると８％を死守しようとする銀行の合理的行動は貸し渋り貸し剥がしということになるわけですが。さてそこで、「貸出ではなく、国債を買え、国債を買え、国債を買え～」と思ったところで頼みの綱の国債は暴落しているわけだから、どうするのだろう。ウェイト５０％の住宅ローンでもやりまくるのかな。（<a href="http://www.fsa.go.jp/policy/basel_ii/00.pdf">金融庁のＨＰ</a>参照。）というわけで、いまは不景気な建設産業、住宅産業、その関連産業に飛び込みましょう。<br /><br />ぜんぶ、もし国債が暴落したらどうなるか、という妄想。本当に国債って暴落するの？みたいな話は、あんまり考えたくないことだよね。だけど、最近の政治を見ていると現実味を帯びてきた気がする。<br /><br />話はちょっと逸れるが、この前、経済のことはぜんぜん分かっていない人に国債バブルとか量的緩和とかの話を教えてあげていたら、「ふーん、金融政策って要するに、国債を中央銀行と普通の銀行の間で行ったり来たりさせたりすることってことね」と言われて何も言い返せなかったのだけど。<br /><br /><br />（参考）<br /><a href="http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51344900.html">国債についての迷信</a><br /><br /><a href="http://agora-web.jp/archives/790006.html">財政の「破綻確率」</a><br /><br /><a href="http://agora-web.jp/archives/896385.html">団塊の世代は逃げ切れるか</a><br /><br /><a href="http://agora-web.jp/archives/946893.html">日銀が国債を引き受ける日</a><br /><br /><a href="http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51343627.html">新興国バブル</a><br /><br /><a href="http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51343627.html">Debt Is a Political Issue</a><br /><a href="http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/03/05/debt-is-a-political-issue/http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/03/05/debt-is-a-political-issue/"> </a><br />]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-62.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-62.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">経済(Economy)</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 14 Mar 2010 00:21:20 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>『日本でいちばん大切にしたい会社』の読書感想</title>
            <description><![CDATA[<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=amazonshunsuk-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4860632486&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0"></iframe>

<br /><br />本書に登場する５社は、すべて素晴らしい会社だと思う。感極まった。ビジネス本で感極まるってあんまりないんだけど、感極まった。５社は以下。<br /><br /><a href="http://www.rikagaku.co.jp/">日本理化学工業株式会社</a><br /><br /><a href="http://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/index.html">伊那食品工業株式会社</a><br /><br /><a href="http://www.nakamura-brace.co.jp/">中村ブレイス株式会社</a><br /><br /><a href="http://www.ryugetsu.co.jp/">株式会社柳月</a><br /><br /><a href="http://www.sugikiyo.com/">杉山フルーツ</a><br /><br />これらの会社ぜんぶすごい。これら５社を知れただけで、この本を読む価値あったと思う。だけど著者の主張には違和感もかなり強く感じる。アマゾンによれば・・・<br />
<br />
<blockquote>多くの経営書では、会社は株主のものである、と書いています。<br />
また、「会社は誰のものか」という議論では「株主のもの」という考えが支配的で、<br />
経営の目的も「顧客満足」とか「株主価値の最大化」などということが当然のようにいわれます。<br />
しかし著者は、みんな勘違いしている、と喝破します。会社は顧客のためのものでも、まして株主のためのものでもない、というのです。<br />
社員が喜びを感じ、幸福になれて初めて顧客に喜びを提供することができる。<br />
顧客に喜びを提供できて初めて収益が上がり、株主を幸福にすることができる。<br />
だから株主の幸せは目的ではなく結果である――これが著者の主張です。<br />
目からウロコが落ちる思いの経営者、社員の方々が大勢いるのではないでしょうか。</blockquote>一つの考え方で、耳を傾ける価値のある主張だとは思う。だけど、会社法には「株式会社は株主のもの」って明記してあるわけで、それを著者が知らないはずがないと思うのだけど。株主市至上主義がいやだというなら、高度に経済発展した資本主義の国で豊かな暮らしを享受する資格はないと思う。こういう、一般受けしそうなことだけ書いていれば、そりゃ３０万部も売れるでしょうよ、特にこのご時勢。<br /><br />「株主至上主義」を前面に押し出す人は、現実の事業経営のことをぜんぜん分かっていない人だと思うのだけど、逆に「会社は株主のものじゃない」っていう人は、資本主義のことを分かっていない人だと思う。まぁ、結局バランスだよね、としかいいようがない。<br /><br />繰り返すけど、本書に紹介されている５社はすべて素晴らしい会社。脱帽。<br /><br /><br />]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-60.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-60.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">雑記(Scribbling)</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 11 Mar 2010 19:49:14 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>Roggof が日本経済について語っている</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://gregmankiw.blogspot.com/2010/03/rogoff-on-japan.html">mankiw　blog</a>経由で知った。<br /><br /><a href="http://www.project-syndicate.org/commentary/rogoff66/English">http://www.project-syndicate.org/commentary/rogoff66/English</a><br /><br /><blockquote>dressed in better clothing that one typically sees in New York or Paris.<br /></blockquote>はファッションに金かけるほど豊かになったといいたいんだろうが、なんとなくイラっとした。それは蛇足として。<br /><br />ここ一年かそこら、日本経済はもう落ち目でこの後もどんどん落ちていくしかないのかな、って考えていたけど、Roggofを読んで改めてそう思った。正直、気分が相当沈んだよ。知識人たちが、いろいろ提言していて、例えば「起業家の支援体制を整えろ」とか「学生はもっと勉強して高度に専門的な知識を身につけろ」とか「国際的人材を育成しろ」とか。だけど「こうなるべきだ」と「実際そうなるか」は別物で、もうダメなんじゃないかな、日本経済。起業家の支援体制は整いそうにないし（むしろ目立つと猛烈に叩かれる）、学生は遊んでばっかりだし（大卒と高卒って、何が違うの？両者でムダに所得格差が大きすぎる）、ドメスティックな人材が大量生産されているし（それでここまで経済成長したんだから、すごいよ）。<br /><br />そういえば、大学院の就職難の問題を考えていたら、日本経済の問題の縮図だということに気づいた。閉塞感の原因の一つ、少子高齢化については多分、<a href="http://twitter.com/medtoolz/status/9455362471">こうなるんだろうな</a>。あぁ恐ろしい。多数決で負けた時の戦略を考えておかないと・・・。<br /><br /><br /><br /> ]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/roggof.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/roggof.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">経済(Economy)</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 06 Mar 2010 10:26:06 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ああ、もっと勉強しときゃよかった・・・と言いつつ戻っても同じことしかしないんだろうな。</title>
            <description><![CDATA[昨日の日経の経済教室で<a href="http://blog.livedoor.jp/yagena/">安田先生</a>がゲーム理論で財政破綻問題について論じていたけど、ゲーム理論の知識が無さ過ぎる自分を痛感した。グローバルゲームなんて知らないし。ゲーム理論、ほっとんど勉強しなかった。非協力ゲームをちょこっとやっただけ。もっと勉強しときゃよかった。<br /><br />あと、タイトルが非常にそそるこの論文。<br /><br /><a href="http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis240/e_dis231.pdf">http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis240/e_dis231.pdf</a><br /><br />TVP approachがTime-Varying-Parameterという意味だと理解するまで３分くらいかかった。CAPMとかGMMとかOLSとかのレベルでTVPって流通しているのか？ぐぐってみたら、TVP-VARというabbreviationは割と普通らしい。<br /><br /><a href="http://personal.strath.ac.uk/gary.koop/bb_lecture6_slides.pdf">http://personal.strath.ac.uk/gary.koop/bb_lecture6_slides.pdf</a><br /><br /><a href="http://www.imes.boj.or.jp/english/publication/edps/2009/09-E-13.pdf">http://www.imes.boj.or.jp/english/publication/edps/2009/09-E-13.pdf</a><br /><br />ちょっと頑張れば読めるだろと思ったんだが、ダメだね。ベイズ統計学ちゃんと勉強しなかったし。MCMCくらいまで、もっと頑張ってやっときゃよかった。<br /><br />数学も、もっときっちり学べばよかった。。。といいつつ、いま昔に戻っても、同じように計量経済学にはまり同じような時間のすごし方をして、同じような内容しか勉強しなかっただろうな。あの頃に戻りたい、と思ってみても、きっと同じ人生を過ごすに違いない。<br /><br /><br /> ]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-59.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-59.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">学問(learning)</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 05 Mar 2010 19:15:15 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>時間は有限</title>
            <description><![CDATA[博士号が取りたいというよりも、研究したいことがあるという気持ちのほうが強い。もともと僕が院にいたときに持っていた研究関心を思いつくままに箇条書きすると：<br /><br /><ol><li>Efficient Market HypothesisをTime-varyingで計測することで、不毛な議論に決着をつけたい</li><li>C-CAPMがなんでうまく行かないのか知りたい</li><li>日本人のリスク回避パラメーターを、自分の手で、ちゃんと推定したい<br /></li><li>GMMの問題点と、ポストGMMとしてどんな推定量が良いのかを知りたい<br /></li><li>Equity Premium Puzzleを解きたい</li><li>ベイズでいろいろな理論を検証しまくりたい</li><li>インフレのコストを、自分の手で、納得がいくまで計算したい<br /></li></ol>という感じだった。ある程度できたものもあるし、ぜんぜんできなかったものもある。<br /><br />1.への僕なりの回答が、Mikio Ito先生と一緒にやった、<a href="http://www.sugi-shun.com/papers/ito_sugiyama_2009.pdf">これ</a>。<br />2.は、修論で取り組んだ。<br />3.<a href="http://at-noda.com/indexj.html">Akihiko Nodaさん</a>と一緒にやって、ついこの前pubishされた<a href="http://www.accessecon.com/Pubs/EB/2010/Volume30/EB-10-V30-I1-P48.pdf">これ</a>。（ちなみに、同じことだけど、どちらかというと僕はリスクパラメータとしてガンマをとらえているが、野田さんは、異時点間の代替弾力性としてとらえているのが、おもしろい。ま、同じことだけど。）<br />4.は、なんとなく試したみたCUEがけっこういい感じだった。これ、２１世紀の計量経済学の勝ち組推定量かもしれない。<br />5.はいろいろ試して解けずあきらめた。<br />6.は、ベイジアンになったら、就職やばそうという合理的判断で、深入りやめた。<br />7.は、全然着手できなかった。アイディアはいろいろあったんだけど。<br /><br />というか、ほかにも思いついては試してみて、で、ダメだったことが山のようにあると思うのだけど・・・思い出せない。うまくいかなかったことは忘れちゃうから。<br /><br />まぁ、時間ってないよね。修士の２年でこれぜんぶやるの、無理。授業もあったし。しかも、いま、２年弱働いてみて、ほかにもいろいろと別の関心というか研究してみたいことというか、試してみたいことがある。<br /><br /><ol><li>腰を据えて数学を基礎からやり直して、自分で理論を書いてみたい。自己満足理論じゃなくて、実証可能性を考慮に入れた理論を、自分で書いてみたい。</li><li>景気循環について、もうちょっと現実を直視しているような理論を考えたい</li><li>人間は、経済変数や金融変数に攪乱されるがゆえに、当人は合理的と思っていても、一見非合理的な行動をする、という前提で理論を書いてみたい</li><li>market priceという抽象的概念が、現実ではどのように実現されているのかデータから逆算してみたい。（本当にあるのそんなもの？ない業界とある業界があるんじゃないの？）</li><li>ＪＡＬの新社長の稲盛さんも言うように「値決めは経営」。でも、値決めってどうやってやっているの？見積価格の決定メカニズムって、どういうメカニズムなの？それって、本当に市場価格に近づくの？<br /></li><li>格差の原因が、生まれた家庭にどの程度依存しているのか実証分析したい。高所得の人間が、実は高所得をもたらしているのは、当人の能力や努力というより、いい家庭に生まれってことに依るところが大きい、という結果が出るのではないか？もしそういう実証分析結果が出たら、格差はよくないという規範的分析へと発展させたい。</li></ol>ほかにもいろいろネタはあるのだけど、全部書くとあれだし。<br /><br />まぁしかしあれだ。今年は法律を勉強するとかいってたが、経済学の研究やり始めたら、そんな時間ないな。平日は普通に働いているし。それなりに責任感じてるし。会計ももうちょっと知りたいし。読書もしたいし。スキーも行きたいし。有馬温泉も入りたいし。たまにはゆっくり旅にでも行きたいし。ときどき東京かえって仲間に会いたいし。そういえば今日ウィイレ２０１０を衝動買いしてきたところだし。やりたいことは無限。時間は有限。<br />]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-58.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-58.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">学問(learning)</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 03 Mar 2010 19:55:07 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>うーむ。今年度は既にどこも出願受付終了してる。</title>
            <description><![CDATA[ひそかに企んでいる博士号取得計画。共著とはいえ、ほんと、せっかく業績も出てるし、取ろうという気分が高まっているんだけど・・・。とりあえず、いろいろ調べてみよう。<br /><br /><a href="http://www.gakuji.keio.ac.jp/academic/shingaku/kei-d.html">http://www.gakuji.keio.ac.jp/academic/shingaku/kei-d.html</a><br /><br />・・・と思ったら、今年の出願受付はもう終わっていたのであった。しかも３年間は在籍しないといけないし。授業料の負担がけっこう高い。入学金も入れて年間で<a href="http://www.gakuji.keio.ac.jp/academic/shingaku/kei2010.pdf">836, 200円</a>だって。高い。これ払ってまでやる価値があるにやあらむ。大学院まで私立で、おとーさんおかーさんすいませんでしたっm(_ _)m。奨学金ってとれるのかな。働いてるから、無理なのか？<br /><br />確か国立は、博士号取得要件として、３年間在籍という縛りがなかったはず。入学して１週間で取れるとかいう話も聞いたことが・・・。本当ならそっちのほうがいいじゃん。うーん、関西で経済学の良い国立大学と言えば・・・<br /><br /><a href="http://www.econ.osaka-u.ac.jp/admission/gdent-index.html">http://www.econ.osaka-u.ac.jp/admission/gdent-index.html</a><br /><br /><a href="http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/index.php?admissions%2Fgraduate">http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/index.php?admissions%2Fgraduate</a><br /><br />ダメだ。どっちも受付終了してる。もちろん、誰の指導を受けたいかということも重要なのだが。<br /><br />単著でジャーナル載らないと取れないのかな？そこらへんもよく分からない。博論って３部構成だよね？publishされた共著２本のうち杉山貢献部分＋unpublishedの修論でＯＫなのか？そうだとしても、博論の形に仕上げないといけないわけだよね。うーん・・・。修論をまともなジャーナルにどっか載っけたら、さすがに固いと思うけど。投稿するのも一苦労だよ。査読に死ぬほど時間かかるし。いずれにしても、しばらく土日を研究に費やさないといけないということですね。。。<br /><br />TeXもインストールし直さないといけないし。Rとかの統計言語のリハビリもしないといけないし。英語・・・は大丈夫だろ。数学・・・はけっこう錆付いたっぽい、ちゃんとやらないと。<br /><br />うーむ。やはりこうして冷静に考えてみると、博士号ゲットまでには、金と時間と労力がかかるな。もう少しいろいろ調べてみよう。どの道この４月からは無理って判明したし。<br /><br />英語と数学が出来れば、いつでもアカデミズムに復帰できる。英語と数学はちゃんとやっといたほうがいいよね、と自戒をこめて。<br /> ]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-57.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/03/post-57.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">学問(learning)</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 02 Mar 2010 21:19:03 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』の読書感想</title>
            <description><![CDATA[ <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=amazonshunsuk-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4478490279&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0"></iframe>


<br /><br />半分読んで、やめた。きっといい本なんだろうけど、どうも僕には合わない。眠くなる。僕がこの本のレベルに到達できていないのかもしれない。ま、いいや。<br /><br />この手の本だと、<br /><br /><a href="http://www.sugi-shun.com/mt/2009/01/post-572.html">『理科系の作文技術』</a><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492531122?ie=UTF8&amp;tag=amazonshunsuk-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4492531122">ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=amazonshunsuk-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4492531122" alt="" style="border: medium none  ! important; margin: 0px ! important;" border="0" height="1" width="1" /><br /><br /><br />の二つが僕のお気に入り。それから、本ではないが、<br /><br /><a href="http://faculty.chicagobooth.edu/john.cochrane/research/Papers/phd_paper_writing.pdf">writing tips for PhD students</a><br /><br />も素晴らしいと思う。これは論文書くときにものすごく大きな影響受けた。これ読んでなかったら、研究業績2本も出せてなかっただろうな、とすら思う。<br /><br />論文だけでなく、ビジネス文書でも同じ。簡潔に、論理的に、読者が必要な情報だけを、必要なタイミングで。ということを意識するようにしている。やっぱ、論文publicationまでこぎつけると、けっこう文章を論理的に書く技術って上がるものかなって思う。<br /><br />自分が伝えたい情報を正確に伝える必要性って、アカデミックでもビジネスでも同じだよね。<br /><br /><br />（追記）<br />この本を僕が気に入れない理由、アマゾンの書評にずばり書いてあったので、引用。<br /><br /><blockquote>しかし、正味のことろ本書を読んでスラスラ書いてあることが頭に入った人は何割くらいいるだろうか。文書の書き方を教えている本にもかかわらず、こんなに分かりにくく書かれた本は少ないのではないだろうか？言いたい事が何なのかがその章の中で掴みづらいのである。<br /></blockquote><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492531122?ie=UTF8&amp;tag=amazonshunsuk-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4492531122"><br /></a>
]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-56.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-56.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">雑記(Scribbling)</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 28 Feb 2010 21:45:05 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>『伊藤真の刑法入門―講義再現版』の読書感想</title>
            <description><![CDATA[ <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=amazonshunsuk-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4535517363&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0"></iframe>


<br /><br />よっしゃ、やっと読み終わった。非常に緻密な体系らしいということで読んでみたのですが、集合論から再構築した実数論なんかに比べたら、すかすかの体系ですね・・・とか正直思ったりもしたけど。あと、「通説」という用語が、定義無しにいきなり登場するのだけど、これ、ちゃんと厳密に定義してください・・・とかも思ったり。でもまぁそんなことはとりあえず置いておこう。<br /><br />文章だけでこれだけ高度な論理パズルみたいな思考をすると、けっこう頭が疲れる。でも楽しい。一回流れをつかんでしまえば枠組みにはめ込んで考えるだけなので、公式の証明を一回理解したらひたすら公式にあてはめて脳みそ空っぽにして手順を踏んでいけばいい数学の受験問題みたいな印象。で、その公式にあたるものが・・・<br /><br />１）構成要件該当性<br />　①実行行為<br />　②結果<br />　③因果関係<br />　④構成要件的故意<br />２）違法性阻却事由<br />３）責任<br /><br />の順番で検討しろよというルール。<br /><br />で、疑問に思った点。刑事罰って、罰金のみでいいの？悪いことやっても、金で解決していいんかいなって思う。例えば、２０９条過失傷害「過失により人を傷害した者は、30万円以下の罰金または科料に処する。」とか。きっとその辺も論争があるんだろう。俺が知らないだけで。<br /><br />民法商法憲法に比べたら、そんなに必要度は高くないかな。常識的に行動していれば、普通の人はまず刑事罰なんか食らわないし。<br /><br />あと訴訟法を二つやって、一応、六法の入門的勉強は終わり。<br />]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-52.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-52.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">雑記(Scribbling)</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 28 Feb 2010 21:18:56 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>インフレとデフレ</title>
            <description><![CDATA[昔、<a href="http://www.sugi-shun.com/mt/2009/08/post-586.html">インフレとデフレに対する人びとの捉え方は、対称ではないんじゃないか</a>って書いたけど、クルーグマンも似たようなこと書いてる。<br /><br /><a href="http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/21/inflation-perceptions/">Inflation Perceptions</a><br /><br /><blockquote>What's happening, I suspect, is that sharp price rises in some things catch peoples' attention, while declines don't. <br /></blockquote>インフレとデフレを、単純に物価変化率がプラスかマイナスか、という算数として、人間は認識できないのかな？って思う。<br /><br />ところで、僕はインフレを知らない。まぁ、経済に興味を持ち始めた頃（大学入った頃、つまり２００１年頃）、物価は上がっていなかった。僕はデフレしか知らない。だから、「お前インフレの怖さ知らないんだろう」と言われると、正直知りません。それでも、何の根拠あっていってるんだと言われてしまうような、僕の直感的な意見で言うと、デフレのほうがインフレよりやばいと思う。<br /><br />例えば、最近テレビでよく労使交渉のニュースやってて、ベア見送り、定昇見送り、って話があるけど、デフレ下では、名目賃金を維持すること＝賃上げ。すなわち、この不景気に、実質賃金ベースで見れば、ちゃんと賃金は上がっているわけだ。<br /><br />ところが、これ、なかなか理解しにくい。何度いっても理解できない人もいると思う。そういう人のことを「こういうバカはほうっておこう」とするのか、「現実に理解できない人が多いのだから、それを考慮に入れないといけない」とするのか？経済学者は、どちらかというと、前者だと思う。でも、それって現実を向き合っていない態度じゃないか？<br /><br />労使交渉の時にデフレが悪さをして、賃金水準を均衡より高めに設定してしまうことによる、資源配分の歪みというのは、無視できないと思う。<br /><br />物価変動の本質的な問題はそのボラティリティだと僕は思う。ボラティリティがすごく小さければ、ほぼ問題ない。ただ、それはインフレの時のお話であって、デフレの時は、上にあるような問題が発生するので、やばいと思う。ただでさえ、人びとはいろいろな経済変数を実質変数化するときに攪乱するのに、デフレの時にはその攪乱の度合いが大きくなると思う。そしてそれが、ものすごく大きな資源配分の歪みをもたらすと思う。<br /><br />このデフレのコストは十分大きいので、なんとしても退治しないといけないと思う。ただ、この主張を実証的に裏付けろと言われたら、まぁ、出来ません。僕の感覚としか言いようがないな。これでは政策提言としては赤点だな。でも、本心でそう思う。<br /><br />（参考）<br />デフレデフレというが、実際物価ってどれくらい下がっているの、って考えるとき、当然、物価指数の上方バイアスの話も考えないといけない。上方バイアスについては、以下が分かりやすい。<br /><br /><a href="http://www.boj.or.jp/type/release/zuiji/kako02/data/spri03e.pdf">物価の安定を巡る論点整理 by 白川方明 門間一夫</a><br /><br /><blockquote>ミクロ経済学的な基礎を持つ理論的概念としての物価指数は、商品やサー<br />ビスへの支出から得られる人々の効用をベースにして定義されるものであ<br />る。具体的に考えてみよう。代表的な消費者がある年に100万円の消費支出<br />をしたが、翌年は同じ効用（満足度）を得るのに110万円かかったと想定す<br />る。このケースは、人々にとって貨幣の価値が10％下落した状況にほかなら<br />ないため、「物価が10％上昇した」状況であると定義することができる。逆<br />に、同じ効用を維持する金額が90万円で済むようになった場合や、100万円<br />という同じ支出額から得られる効用が10％増大した場合は、いずれも「物価<br />は10％下落した」状況であると定義できる。このように、「同額の支出から<br />得られる効用が増大（減少）する」ことを、「物価が下落（上昇）する」と<br />いう。（ｐ７）<br /><br />　以上、理論的概念に対応する物価指数を作成することに伴う現実的な難し<br />さについて述べてきた。ところで、新たな商品やサービスを生み出す企業努<br />力や、それらを取捨選択する消費者行動は、企業や消費者が合理的である限<br />り、消費者の効用を高める方向で作用するはずである。したがって、物価指<br />数が経済の実態を完全にはトレースしきれないということは、現実の物価指<br />数が効用の増加分を過小評価するバイアスを持つことを意味する。逆に言え<br />ば、現実の物価指数の上昇率には上方バイアスが存在することになる。（ｐ１２）<br /><br /></blockquote>ここで物価変動を、ミクロ経済学を基礎に厳密に定義している。当然、ミクロ経済学で登場する変数なので実質変数を想定していると思うが、「名目変数と実質化する」作業が、デフレ時のほうが、インフレ時より困難なんじゃないかなぁ、と改めて思う。]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-50.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-50.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">学問(learning)</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 22 Feb 2010 20:44:40 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>&quot;Rethinking Macroeconomic Policy&quot;</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.imf.org/external/pubs/ft/spn/2010/spn1003.pdf">http://www.imf.org/external/pubs/ft/spn/2010/spn1003.pdf</a><br /><br />なんかすごい話題になってるBlanchard et alのIMFレポート。読んでみた。勝手に感想をば。<br /><br /><ul><li>日本ではリフレ議論の文脈で取り上げられてることが多いみたいだが、それはもったいない。財政政策、金融政策、そして規制のあり方も含め、総合的に"Rethinking Macroeconomic Policy"している。</li><li>とは言え、インタゲの文脈でやはり注目すべきは、なんといっても"Higher average inflation, and thus higher nominal interest rates to start with, would have made it possible to cut interest rates more, thereby probably reducing the drop in output and the deterioration of fiscal positions."(p8)だろう。でもさ、これって俺も大学生の時考えてたような単純な発想で、誰でも思いつくことじゃないか・・・！なんということだ。もちろん、インフレのコストとベネフィットの関係を慎重に考えないといけない的なことを書いた上で、"But the question remains whether these costs are outweighed by the potential benefits in terms of avoiding the zero interest rate bound."(p11)と書いているのだけどさ、結局Blanchard et alは本当のところ、どう思っているのだろう。それが見えない。実証分析もしてないし、ってゆか出来ない。</li><li>大恐慌の教訓から、７０年代までは財政政策＞金融政策と重視していたのが、ここ２０年で逆転した、と。その理由として５個挙げているのだが、それがすごい頭の整理になった。(p5)</li><li>Conclusionで、"The crisis was not triggered primarily by macroeconomic policy. But it has exposed flaws in the precrisis policy framework, forced policymakers to explore new policies during the crisis, and forces us to think about the architecture of postcrisis macroeconomic policy."(p16)と書いているけど、限られた情報の中で逐次的な対応を迫られる政策当局者、および、それを支える経済学者たちが使うべき統計学は、ネイマン・ピアソン流の古典的統計学ではなく、ベイズ統計学ではなかろうか？</li></ul>これ以上あまり過激なことを書くのはやめよう。<br /> ]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/rethinking-macroeconomic-polic.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/rethinking-macroeconomic-polic.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">学問(learning)</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 21 Feb 2010 16:34:49 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>データはどれくらいあったら十分か</title>
            <description><![CDATA[「標本サイズ二桁くらいでGMMはやっちゃいけないのかなって気がする。」と書いたけど、small sampleって、どれくらいのことなのだろう。how small is small？ま、これよりもっと重要なのは、how large is large？という問いなのだけれど。<br /><br />最近の計量経済学の流れでは、漸近理論を最重視して、推定量に一致性と漸近効率性があればとりあえず良し、という感じで、finite sample property（小標本理論、small sample property）なんか知ったことかという風潮が強い。GMMだGELだといってみたところで、ごちゃごちゃと数式展開してくけど最後には結局、大数の法則と中心極限定理に帰着させて、ハイ証明終わり、ってなる。けっこうその計算自体が楽しかったりするんだけどね。逆行列が登場してきて、ごちゃごちゃしてた部分がけっこうすっきりしたりして。テトリスみたい。あ、テトリスというか、ぷよぷよに近いかも。<br /><br />では、どれだけのサンプルサイズがあれば漸近理論（大標本理論、large sample theory）を適用してもいいのだろう。という問いになると、途端にみんなお茶を濁す。これはけっこう名の通った計量経済学者でも同じ。<br /><br />この問いに答えるには、母集団と標本サイズの、相対的な関係を想像するしかないのだと思う。例えば時系列データを使うとしよう。一言に時系列データといっても、frequency（頻度。月次？四半期？半年？年間？）によって、考えるべき母集団は違うと思うのだけれど、まぁ、それはおいておこう。時系列データをつかって、推定量に一致性があります、って一体、何を言っているのだろう？－∞の過去から、＋∞の未来まで、データが無限にとれるとしたとき、推定量が真のパラメータ値に確率収束するのです、ということだよね。でも、それって、やっぱり変だと感じる。だって、分析対象は生身の人間の行動なのであって、惑星の運行法則を調べようとしているわけじゃない。－∞の過去から、＋∞の未来まで、惑星の運行法則が変わらないだろうな、というのは、納得がいく。でも、生身の人間の場合、行動はきっと変わるでしょう？僕自身、去年と今年で、行動は変わっていると思うし、それが成長ってものだと思う。そもそも我々は無限に生きない。「おまえ自分の論文でGMM推定してんじゃん」って突っ込まれたら、「代表的個人は永久に不滅で死なないのです」という苦しい言い訳しか思いつかない。でも、やっぱりこの言い訳、苦しいなぁ。「赤信号、みんなでわたれば怖くない」というのが正直な心境。<br /><br />こざかしい言い方をすれば、人間の効用関数の形状は、変わる。変わらないと仮定しているほうが不自然。<br /><br />あぁ、俺は何が言いたいんだろう？きっと、how large is largeを真剣に考えていない人が気軽に実証分析すると、本人に悪意があろうがなかろうがミスリーディングな分析結果を導いてしまう恐れがあるね、ってことかな。<br /><br />あぁ、それと、いくら経済学が物理学や天文学などのマネをしようと実証科学の装いを見せたところで、上記にあるように、分析対象が惑星の運行法則ではなく、生身の人間のbehaviorである限り、無理があるよね、ってことかな。<br /><br /><br /> ]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-45.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-45.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">学問(learning)</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 16 Feb 2010 19:56:38 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>Noda and Sugiyama (2010), now available online</title>
            <description><![CDATA[<span id="body_centre_content_ctl00_lblCitation"><i> </i>論文が、<i><i>Economics Bulletin</i></i>のウェブサイトから、ダウンロード可能になった。</span><br /><a href="http://www.accessecon.com/Pubs/EB/2010/Volume30/EB-10-V30-I1-P48.pdf"><br />http://www.accessecon.com/Pubs/EB/2010/Volume30/EB-10-V30-I1-P48.pdf</a><br /><br />acceptされてからは、迅速だな。それまでは長かったけど。改めてfinal draftを読んでみたけど、嗚呼、至福の時間。この達成感と自己満足感を味わえる機会はそうは無い。<br /><br />それでいろいろと思ったことをメモしてみる。<br /><br /><ul><li>Introductionがかなりいい。これはずいぶん矢野誠先生に赤入れされたおかげ。ありがとうございます。</li><li>普通のGMM（2-step GMMとか、Optimal GMMとか呼ばれているやつ）は、ダメだな。特にsmall sampleだとダメすぎる。標本サイズ二桁くらいでGMMはやっちゃいけないのかなって気がする。もちろん、HansenがGMMを思いついたのは天才としかいいようがないのだけど、実際に応用するのは問題が多すぎる。とは言え、後述するCUEもHansenが提案している推定量だから、Hansenすごすぎ。</li><li>CUEがすごいな。ポストGMMとして流行る予感。実際、ポストGMMとしてもてはやされているGEL推定量の、特殊クラスとしてみんなが受け止め始めたら、どんどん使われるようになるかも。この辺、GEL専門家の大津先生（Yale）はどう思うかな。聞いたらいろいろ教えてくれそうだけど、俺の頭脳で理解できるだろうか。</li><li>IES（異時点間の代替弾力性）の推定値が、すごい妥当。CRRA効用関数を使ってるんで、IESの逆数がRRA（相対的危険回避度）になるわけだけで、IESとして捉えてもRRAとして捉えてもコインの表裏の話だけど、とにかく、その値がすごい妥当。</li><li>なんというか、手堅い論文だな。理論があって、こういう推定量つかって実証しました、そしたらこうなりましたら、ちゃんちゃん、っていう。なんというか、伝統的な経済学の論文の体裁って感じ。<br /></li></ul>週末だってのに今週は仕事だ。忙しい。眠い。<br /> ]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/noda-and-sugiyama-2010-now-ava.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/noda-and-sugiyama-2010-now-ava.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">学問(learning)</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 13 Feb 2010 18:34:47 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>二つ目の研究業績</title>
            <description><![CDATA[わーい。やっと載った。<br /><br />Noda, A., and S. Sugiyama, 2010. "Measuring the Intertemporal Elasticity of Substitution in Japan," <i>Economics Bulletin</i>, forthcoming.<br /><br />たいしたジャーナルじゃないけど、嬉しい。first draft書いたのって、あれ、もう２年も前か。あっという間だな。あの頃は、修論やって、効率的市場仮説の論文もリバイズして、で、この論文もやって、と、知的に非常に楽しかったな。GMMはしょぼすぎるから、CUEで推定しようぜっつって楽しんでるなんて、なかなかマニアックな青春だぜ。（普通の人は、意味不明っしょ）<br /><br />いまの仕事けっこう楽しいんで、学問の道に戻る気はないけどね。book smartではなく、street smartを目指そうと、大きく方向転換した決断は、間違ってなかったと思う。自分はエコノメトリカにばんばん掲載できるレベルじゃないって知ってるし。<br /><br />あぁ、二つも論文載ってしまうと、博士号ほしくなってきたわ。もってるからどうってわけじゃないけど、取れるものは取っておこうかなって気になってきた。<br /><br /> ]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-39.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/02/post-39.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">学問(learning)</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 08 Feb 2010 20:14:20 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>『伊藤真の商法入門―講義再現版 』の読書感想</title>
            <description><![CDATA[ <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=amazonshunsuk-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4535517371&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0"></iframe><br /><br />法学部ってこんな面白いことやるんだ。けっこう楽しい。しかも商法は役に立つ。というか知らなきゃまずい。<a href="http://www.sugi-shun.com/mt/2010/01/post-35.html">民法</a>を先に読んだので、商法も楽しく理解できた。<br /><br />法律用語って独特で馴染みがないので難しいのだけれど、伊藤真が上手に噛み砕いてくれているので、けっこう分かりやすい。「人的抗弁の切断」と言われても意味不明だが、裏書譲渡された手形は、仮に「納品されなかったので払わないよ」と（振出人が受取人に）言ったとしても、善意であればちゃんとお金をもらえるのだ、と言われたら分かりやすい。（ｐ１６８）<br /><br />「民法では～、それの特別法である商法では～」という説明が頻繁にされるので、常に両者の関係を意識できる。例えば、民法では一般に債権の時効は１０年、商法では５年だよ、さらに手形法では３年だよ、とか。（ｐ１５４）<br /><br />そして机上の空論ではなく、実際の商売の現場でどうなっているのかという説明もある。例えば、手形は、理論上は、裏書譲渡される回数が多いほうが確実だけど、実際の商売では、回し手形は、みんな嫌がっている証拠かもしれないから気をつけろ、とか。（ｐ１６３）<br /><br />このシリーズは当たりだな。次は刑法いくか。<br />
]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/01/post-38.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/01/post-38.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">雑記(Scribbling)</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 26 Jan 2010 20:38:29 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>『新書1冊を15分で読む技術-スーパー速読1週間』の読書感想</title>
            <description><![CDATA[ <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=amazonshunsuk-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=439611186X&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0"></iframe>


<br /><br />速読本は定期的にいろいろと目を通してきたので、だいたい「速読ってこんなもん」ということが分かりつつある。<br /><br />本書の内容はすごーく大雑把に言うと、<br /><br />１）目の動きを滑らかにしましょう<br />２）視野を広げましょう（一度に見えるブロックを大きくしましょう）<br />３）文字をイメージにして脳内に叩き込め（左脳でなく右脳で読め）<br /><br />ってことかな。けっこう説得的です。平均的読書スピードの人は、本書で練習するとけっこうスピードアップするかもしれない。<br /><br />ついでに、速読について、僕が気をつけていることを列挙。<br /><br />１．音読禁止<br />２．誰にも邪魔させない集中タイムを一日のうちに設定<br />３．文字を一文字ずつ見るのではなく、塊（ブロック）でとらえる<br />４．イメージしながら読む<br />５．漢字を中心に読む（ひらがなは全部飛ばしても、意味はとれることが多い）<br />６．文字を目でスキャンして、脳内フォルダにダウンロードしている自分をイメージする<br />

]]></description>
            <link>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/01/115-1.html</link>
            <guid>http://www.sugi-shun.com/mt/2010/01/115-1.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">雑記(Scribbling)</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 17 Jan 2010 09:06:24 +0900</pubDate>
        </item>
        
    </channel>
</rss>
