『社会保険・年金のキモが2時間でわかる本』の読書感想

 

これはかなり良書。特に、中高年の方なんかは読むと参考になる。

この国は高齢化していて、年金受給年齢の引き上げに合わせた形で定年を60歳から段階的に65歳まで引き上げようとしているのだけど、60歳定年を迎えた後の賃金はどうなるかなどの説明もある。

年金、補助金、給料のバランスで手取りがどう変化するかを、社会保険労務士にシミュレーションしてもらう必要があるのだけど、そういう細かい説明はナシに給料を適当に半分にして、年金と補助金があるからこれでいいでしょ、とかする非良心的な会社もあるだろうな。というか、コストカットに努めたいのが会社の普通の考え方なので、そっちのほうが大半か。

社会保障とか、高齢者雇用安定法とかの知識を得ようにも、なかなか骨が折れるわけだけど、本書を読めば概要はわかる。こういうのは受身でいるといいように低く抑えられてしまうので、自衛したければ自分でこういう本でも読むしか無い。知識は天から降ってこない。そしてお金も天から降ってこない。自分の人生のことなんでちゃんとこの程度の本は読むべし。ぴょん。

しかしこの本読んで、高齢者雇用安定法について学んで改めて思ったけど、そりゃ大学生の内定率が57%とかになるわー。国内の教育機関ってグローバルに活躍できない人材ばかり排出してるわけだけど、国内経済はどんづまりなわけだから国内で働くイスの数が減っているのに、中高年は定年後も雇用延長を法律で義務づけたらさ、大卒にイスが回らなくなるに決まってんじゃん。

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このページは、danielが2010年12月14日 21:21に書いたブログ記事です。

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