『決算書でよむ企業と業界力』の読書感想



これも当たり。國貞さんの書く会計本は、当たりばっかりだ。これだけの分析をたったの800円で読ませてくれるなんて、ありがたい。

最初のほうで、財務諸表の超簡単な読み方を、本当に基本だけさらっと説明。図を描いて直感的に理解できるように工夫。いろいろな利益の簡単な説明(粗利、営業利益、経常利益、税引き前当期純利益、当期純利益)。いくつかの指標の説明。(PBR、PER、ROE、資産回転率。)

で、実際にいろいろな業界をひたすら財務分析。図をたくさん描いて直感的に理解できるように。各業界のBS,PLの大雑把な形状の特徴をまとめてくれている。業界の雰囲気や、それぞれの企業がどういう経営しているか、財務諸表の顕著に現れているよね、ということを、分かりやすく説明。イベントスタディみたいな感じの簡単なコメントしてもくれている。

激おすすめ。読んで良かった。たぶん、今年の終わりに振り返ったときのベスト10に入るんじゃないかな。

(参考)
『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』
『財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方』
『家計3表生活防衛術』

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 『決算書でよむ企業と業界力』の読書感想

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.sugi-shun.com/mt/mt-tb.cgi/886

コメントする

このブログ記事について

このページは、danielが2010年4月 6日 23:20に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「住民税」です。

次のブログ記事は「『絵でみる工場と生産管理』の読書感想」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.21-ja