2009年8月アーカイブ

このたるんだお腹。今なら変われそうな気がする。というかもう今しかない。30代に突入したらトゥ・レイトな気が。今日から腹筋します。。。


ほんと、たまたま本屋さんで見つけちゃって、つい買ってしまったのであった。反日銀の代表格、岩田規久男氏の超最新作。出版日、8月20日になってる。で、本の題名にて、言いたいことをはっきり言っている。同じ反日銀でも、『この金融政策が日本を救う』(by高橋洋一)と違って、まともな本だと思う。知らないこともけっこうあったし、勉強になった。

高橋洋一氏は、「現在の景気後退の主犯人は、増税(定率減税の廃止)でもなく、ましてやサブプライム問題でもなく、〇六年の金融引き締めだったということです。」(p37)というわけのわからないことを言っていた。日銀にもっとしっかりしてほしいと思うのは僕も同じ意見だが、いくらなんでもこれはひどいと思った。どんだけ日銀嫌いなんだよ、もう感情的に嫌悪しているだけでしょう、という印象を受けた。そんな高橋洋一氏の本をお薦めだ、とか言っている経済系ブログもあったりしたが、日本の経済議論のレベルの低さを象徴する話だと思った。そういうブログ主の学問業績は、たいていがε状態で、やはり学問業績の無い人の経済議論には関わりたくない。

内容だが、デフレに対する考え方とか、デフレの定義とか、インタゲの話、各国中央銀行の学識の深さとか、中央銀行の独立性、説明責任、とか、まぁそんな話で、別にこれといって新しいことはない。

それよりも面白かったのは、日銀では、企画局が強いらしい。企画局の人は東大法学部卒で標準的経済学を知らない、と。調査統計局はちゃんとした人もいるらしいのだが、力持っているのは企画局の方、ということが書かれていた(p82-83)。へぇ、それで現状こうなってるんだ、残念なことですね、としかいいようがない。金融政策って、国民生活に決定的に影響を与える、くそ重要な政策。これからは、それにふさわしい学識をもった優れた人材に担当してほしい。


http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20398479,00.htm

ちょーほしー。スリム化されて容量120Gで3万切ってる。買おうかな。


スラムダンクは名作過ぎなわけで、この本もけっこう好き。

ただ、がんばるだけでは意味がない!超ヒットバスケ漫画『スラムダンク』のなかに必勝の秘密があった。スポーツで勝つ、人生に勝つ。

バスケやってる人だけでなくって、スポーツやってる人、さらに人生を送るすべての人への教訓がたくさん。哲学とか、自己啓発系の本ともとれる。

まぁ、結局あれだよね、情熱を燃やして熱く生きようぜ、ってこと。
ブラックベリーに機種変えて数ヶ月。いいところもあれば、けっこう困ることもある。いま僕のブラックベリーは壊れており、修理中です・・・・

症状

スピーカーが鳴らなくなった。後ろのカバー(リヤカバーって言うらしい)をとると聞こえる。カバーをつけると無音になる。もしくは、機嫌がよければ少しは音を出してくれる。耳を近づけないと聞こえないので、本当に困る。

対策

データをバックアップして、ドコモショップへ。修理することに。修理中に使う用に、ブラックベリーを貸し出してくれた。

で、この貸し出し用のブラックベリーに、データを復元したんだが、なぜかブラウザがなくなっている。Internet BrowerとBrowerのいずれも無い。あるのは、Hotspot Browserという、Wi-Fi専用ブラウザのみ。我が家は健康上の理由から無線LANないので、ネット見れず。

http://b-berry.info/2009/03/wi-fi.html
 
http://b-berry.info/2009/02/post-34.html


opera miniをPC経由で入れてみたが、なぜがうまく作動しない。

http://nokias60.seesaa.net/category/5875906-3.html

もはや万策尽きた。

まじで困った。このままだと通話とメールしかできない。

ブラックベリーを使っていて一番困るのは、この機種がマニアックでドコモショップの店員さんが大抵、あまり知識がないところ。で、ブラックベリー専用問い合わせ番号があるんだが、けっこう混雑していて待たされる。で、聞いみても、結局、再起動してみたらどうか、とかそんな答えだったこともあった。


(追記)

いま見たら、なぜかInternet Browserがあった。再起動してみたからなのか、時間を置いたら復活してくれたからなのか、ぜんぜんわからないっす。とりあえず良かった。でもまたいつ消えるんじゃないかと不安も・・・
https://twitter.com/daniel0224


今更ながらアカウントつくってみた。

(追記@2009.8.24)

http://twitter.com/danielss

アカウントを上記に変更。






伊藤先生に薦められた本。けっこう面白かった、読む価値あったかな。アマゾンから引用。

会社型投資信託のブーム、レバレッジ効果、バブル紳士の跋扈。動きの鈍いFRB。今も昔も変わらない人間の織り成すバブル崩壊劇を活写する。1954年初版。

これ読んで、やっぱ金融ってわけわからんわーって思った。金融投資で儲けた金って、正体不明。社会的にどれほど付加価値を生んでいるのかまったく分からなくなった。正体が分かるという人は、納得できる説明を是非教えて欲しい。

経済学では、金融はあまり経済の本質だとは考えていない。金融専門の人は、メインストリームじゃない。ど真ん中にいるのは、消費者行動とか生産者行動とかをみて資源配分について研究している経済学者だし。効用を生み出す財を生産したり消費したり、というのが経済の一番の本質なのであって、金融なんてものは異時点間の予算制約線のちょこちょこっとした移動を可能にしてくれるに過ぎないのである、と。

そもそも金融商品というのは、経済学が定義する財ではない。財(goods)とは、something good for someoneと定義され、それを消費することで効用が得られる何かである。金融商品は、それ自体効用を与えてはくれない。われわれが金融商品を買うのは、消費(財を購入し使って効用を得る行為)のタイミングを将来に遅らせたいから、ということ。

なんだかこう書くと金融なんて実体経済に比べたら屁みたいなもの、という感じになってきたが、それも違う。「金融なんてものは異時点間の予算制約線のちょこちょこっとした移動を可能にしてくれるに過ぎないの」だったはずが、実は研究対象としてはいろいろとやることがあった。それでいろいろな新しい金融技術が発達して、複雑な新しい金融商品が開発された。これが金融工学。

金融工学は高度な数学を使い、普通の人には理解できるものではない。(PhDクラスの人ではないと理解できるものではない。)それを、普通の人が扱って、ただでさえ正体不明な金融投資を、よりわけ分からなくした。それで当の金融実務家は、自分たちが何をやっているかちゃんとわかっていると思い込んでいた。そりゃ、クラッシュするわ。というのが、今回の金融危機に対する、僕の素朴な考え方。

金融投資で儲けた金って、正体不明。社会的にどれほど付加価値を生んでいるのかまったく分からなくなった。正体が分かるという人は、納得できる説明を是非教えて欲しい。

あれ、この本の読書感想はどこかに吹き飛んでしまった。

(追記)
ちなみに、僕の大学院時代の専門は計量経済学とか計量ファイナンスとか呼ばれるもので、金融工学と近いといえば近いが、金融工学を腰を据えて学んだことはないので、僕も金融工学についてはあまり深い学識はない。

それと、実体経済と金融のどちらが偉いか、というのは、同じコインの表裏の話なのでどちらも同じくらい偉いと思う。が、最近の雰囲気として、「金融の方が偉い」という空気を感じるので、それは違うだろう、と思う。学生の人気就職先も金融が多いが、実物経済やってる人がバカを見るとしたら、経済全体にとって非常に不幸なことだと思う。

金融サイドで頭がいいはずの人が実はたいして頭がよくなかったせいで始まった今回の金融危機、結局実体経済にまで皺寄せがきて、正直ふざけるな、と言いたい。しかもわが国の場合、たいした学問的業績もないだけでなく、経済学の博士号すら持たない人が中央銀行の総裁になっている。バーナンキに任せてダメだったら仕方ないと納得できるが、白川総裁に任せてダメだったら、仕方ないでは感情的に許せないと思う。(それでもなんだっけ、あの人、総裁になりそこねたあの人が総裁になるよりは、経済学の修士まではやっている白川総裁のほうが100倍良かったとは思う。)
学生は教授の研究のために授業料を払っているわけではない

だからといって、その研究をちゃんとしている教授も非常に少ない。教育もちゃんとしなければ、研究もまともにしない。これって、給料ドロボーとしかいいようがない。

日本のマスコミはのりピーを追いかける暇があったら、給料ドロボーと化した日本の大半の大学教授を問い詰めるべきだ。まじでこれは思う。






おー、ワンダフォー。いままで僕の全読書経験の中でも、かなり上に来る。一字一句読み飛ばさずに、すべて読んだ。さっさと読んでしまうともったいないので、意図的にゆっくり読んだ。それほど面白い。

アマゾンから内容紹介をコピペ。

やせたいのに、つい甘いものに手が出てしまう。貯金するつもりでいたのに、気がつくと給料を全部使い切っている。浮気ぐせがなおらない。禁酒禁煙もジョギ ングも続いたためしがない。これらはすべて遺伝子の生き残り戦略だ。私たちの心とからだを操る遺伝子の働きと、それを手なずける方法を教えてくれるのは、 アメリカで注目されている新進気鋭の経済学者と生物学者の名コンビ。しっかりとした科学的な裏づけで、私たちの日常生活を例にとり、本能的な行動に明確な 意味づけをしてくれる。意志の弱さを嘆く前に、その仕組みのウラをかいて「いじわるな遺伝子」を見返してやろう。

言っていることは超単純。例えばダイエットが難しいのは、その昔食糧が常に不足していた頃の記憶を遺伝子が持っているから、と。仮にラッキーな日があって、食べきれないほどの獲物を捕らえたとしても、その昔は冷蔵庫もなく食べ物を貯蔵する方法も無かったので、一番良い貯蔵方法は、それを食べられるだけ食べて体内で脂肪として取り込むことだったのだ、とかそういう話。

生き物は、遺伝子の言いなりに生きている、ということ。それに抗うのは、すごく難しいよね、ということ。この視点から、夫婦とか性とか愛とか家族とか友達についても触れているのだが、まぁ非常に読み応えがある。人間だけでなく、他の動物の不思議な性交方法などもたくさん紹介されており、めっちゃ面白い。

著者の一人はハーバードの経済学PhDらしい。(僕はいままで名前聞いたことなかったけど。)それで、研究テーマは、「人間の経済活動のダーヴィン的側面」らしいのだが、かなりこれ興味あるわ。ちょっと調べてみようかな。ああでも時間が。
http://www.tomorrowearth.com/2008/08/takeda-castle.html

たまたまネットで上記サイトを見つけて、わりと近くだったので昨日行ってみた。うちから車で1時間強。兵庫県の和田山。

かなり穴場。ぜんぜん有名でないから観光客も少ない(10人くらいしかいなかった)。無料。絶景。石の積み方はマチュピチュの方がかなり上手だったが。

秋に霧が発生する朝には、雲の上にそびえる遺跡みたくなる模様。ぜひそれを見れるようチャレンジしたい。

関西圏の人は、おすすめかも。
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

下落幅は過去最大らしい。

http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?id=AS3S31008%2031072009

「日本経済がデフレに陥る懸念も強まっている。」とあるが、既にデフレに陥ってしまったと思う。

不確実性を扱うとき、利得と損失に対する経済主体の対応に非対称性があるといわれているが、インフレとデフレでも同じような非対称性があるのでは、と最近よく考える。例えば、労使交渉なんかを見ていてもそう思う。デフレになれば名目賃金を維持するだけで実質賃金をみれば賃上げをしていることに等しいが、労働組合はそんなことは考慮に入れない。結果、賃金は均衡賃金より高止まりする傾向を強くする。で、ナイーブな経済理論によれば、その結果失業率が高くなってしまう。

昔、東大の林文夫教授が、「日銀総裁人事をめぐってメモを書く」みたいなことを書いていた。(元記事はなくなった模様だが、ここなどを見ればまだ読める)。「民主党の仙谷氏は、名目金利と実質金利の区別ができていない、こんなとんでもない人が経済政策を担当するようでは,民主党には政権を任せられないと多くの人が思っただろう。」と書かれていて、その当時は、ごもっとも、と思ったのだが・・・。今思うと、民主党のそれなりの人ですら区別ができていないのだから、いわんや一般ピープルをや、と。でも経済学では、経済主体はみんなこの区別を明確に出来ると仮定しているので、結局、経済学って現実と向き合って分析する気がないんじゃないか、と受け取れる。

誰も実質経済変数なんか気にしてはいないのでは、ということ。そして、デフレになればなおさら名目変数を頭の中で実質化する作業が困難になるのでは、ということ。そしてこれが異時点間の資源配分を大きく歪ませてしまうのではないか、と。

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