2009年4月アーカイブ
メール使えるようになりました。
思いつくまま短くメモ。
良い点
1)メール機能すごい。Gmailがタイムリーに配信される。(自分から確認しにいかなくとも。)
2)入力デバイスもすごい。慣れが必要だが、トラックホール&QWERTYキーは、入力スピードをかなり早めてくれそう。
3)使い勝手が良いアプリがいろいろある。今後の開発にも期待できそうだし。
4)ドコモなので、電波とか音質はそのクオリティを使える。
5)見た目かっこいい。
6)itunesと同期できる。つまり、ipod代わりにもなる。
7)無線LANにつながる。
悪い点
1)i-mode使えない。
2)i-modeメールも使えない。
3)絵文字つかえない。
4)ワンセグもない。
5)お財布ケータイもない。
6)内臓メモリが1Gというのは、ちょっと・・・。microSDHCメモリーカード を追加しても最大16GBというのは、どうだろう。実際には16Gなんて見つからないし。8G買ったし。
7)赤外線通信できない。
即興で書いたが、こんな感じ。また詳細そのうち書きます。
思いつくまま短くメモ。
良い点
1)メール機能すごい。Gmailがタイムリーに配信される。(自分から確認しにいかなくとも。)
2)入力デバイスもすごい。慣れが必要だが、トラックホール&QWERTYキーは、入力スピードをかなり早めてくれそう。
3)使い勝手が良いアプリがいろいろある。今後の開発にも期待できそうだし。
4)ドコモなので、電波とか音質はそのクオリティを使える。
5)見た目かっこいい。
6)itunesと同期できる。つまり、ipod代わりにもなる。
7)無線LANにつながる。
悪い点
1)i-mode使えない。
2)i-modeメールも使えない。
3)絵文字つかえない。
4)ワンセグもない。
5)お財布ケータイもない。
6)内臓メモリが1Gというのは、ちょっと・・・。microSDHCメモリーカード を追加しても最大16GBというのは、どうだろう。実際には16Gなんて見つからないし。8G買ったし。
7)赤外線通信できない。
即興で書いたが、こんな感じ。また詳細そのうち書きます。
BlackBerry Boldに機種変更しました。
いろいろ書いておきたいことがあるんですが、とりあえず、メアド変更に手間取っております。しばらく携帯アドレスは、つながりません・・・。GW中にはなんとかしたく。
なんか、当初設定したアドレスが長すぎるらしく、メアド変更しましたメールを送信しまくっていたところ、「返信できねぇ」と苦情がきました。BlackBerry Boldがアホなのか、他の携帯がアホなのか。
こんだけハイスペックなもの提供しておいて、なんか抜けているというか。
1週間くらい使ってなじむまでは、けっこう大変そう。でもその後はかなり快適なモバイル生活になりそう。
いろいろ書いておきたいことがあるんですが、とりあえず、メアド変更に手間取っております。しばらく携帯アドレスは、つながりません・・・。GW中にはなんとかしたく。
なんか、当初設定したアドレスが長すぎるらしく、メアド変更しましたメールを送信しまくっていたところ、「返信できねぇ」と苦情がきました。BlackBerry Boldがアホなのか、他の携帯がアホなのか。
こんだけハイスペックなもの提供しておいて、なんか抜けているというか。
1週間くらい使ってなじむまでは、けっこう大変そう。でもその後はかなり快適なモバイル生活になりそう。
タイトルのまま。
現在の相場は、1ドル97~98円あたりを行ったりきたりしている。もうここ二ヶ月くらい、ずっと95円~100円の間にいる。「実質で見たら1ドル90円でも円高じゃない」とか行っていた識者の方々は、ぜひこの(彼らの基準からしたら)超円安を利用して輸出型ビジネスでも起業されて、大儲けしてもらいたいですね。
あまり自分で言うとバカッぽいから書いていなかったが、ここまで自分の予想通りのレートになると、バカと思われてもいいからちょっとは自慢したくなる。
http://www.sugi-shun.com/mt/2009/01/post-575.html
http://www.sugi-shun.com/mt/2009/02/190.html
http://www.sugi-shun.com/mt/2009/02/post-42.html
現在の相場は、1ドル97~98円あたりを行ったりきたりしている。もうここ二ヶ月くらい、ずっと95円~100円の間にいる。「実質で見たら1ドル90円でも円高じゃない」とか行っていた識者の方々は、ぜひこの(彼らの基準からしたら)超円安を利用して輸出型ビジネスでも起業されて、大儲けしてもらいたいですね。
あまり自分で言うとバカッぽいから書いていなかったが、ここまで自分の予想通りのレートになると、バカと思われてもいいからちょっとは自慢したくなる。
http://www.sugi-shun.com/mt/2009/01/post-575.html
http://www.sugi-shun.com/mt/2009/02/190.html
http://www.sugi-shun.com/mt/2009/02/post-42.html
これもいい本。こういう本もあるから、たまには新刊のビジネスコーナーもいかないと。アマゾンの目次は以下。
第1章 部下は今どこにいるのか?(職務遂行能力より精神的成熟度を見る冒頭で人を5段階に分けているんだが、こういうの見ると反省するわ。自分はどこに分類されるんだろう、とか思ってしまって。
「依存者」とは、問題は自分以外にあると考える人たち ほか)
第2章 ぐちゃぐちゃになった信頼関係を取りもどすには(上司の言い分、部下の言い分
上司と部下の笑えないコミュニケーションの現状 ほか)
第3章 依存体質からどうやって部下を抜け出させるか(「依存者」から「主体者」に変わるための「10のあり方」
ゴールを設定する―「考える」より先に「決める」 ほか)
第4章 チームワークがなければ勝利もない―チームワーク志向のビジネスリーダーに求められる資質(「勝つ」か「負ける」かの二分化思考を手放し、ともに勝つ
チームワーク意識の浸透―信頼関係を築き、ベクトルをそろえる ほか)
ステージ1は依存する人。この人たちの口癖は、「周りが悪い、環境が悪い、上司が悪い、だから俺はやる気がでないし結果が出せない」。自分の人生は自分で切り開くという発想がない人たち。20代のほとんどは、レベル1(依存する人)だと思う。
ステージ2は、ある程度仕事を覚えた人。自分の出した成果は、自分一人で出したと勘違いしている人。
ステージ3は、分岐に立つ人。ステージ2のままでいいのかと思っている人たち。あせっている人たち。
ステージ4は、主体者(リーダー)。変化は自然に起こるものではなく、自分で起こすものだと分かっている人たち。
ステージ5は、協働者。人生のバランスがとれており、楽しんでいる人たち。1+1を3とかに出来る人たち。
ステージ1のままで社会人を終える人もいれば、若くしてステージ5にいる人もいる。世の中不思議ね。
独断でいくつか。
とりあえず、『リスク』が面白い。中世までの人々は「神が全てを決める、決定的な世界観」を持っていたが、科学が発達して確率的な世界観を持つようになったことで、将来の不確実性をコントロールしたい、という欲求が起こった。リスク管理のはじまりはじまり。その欲求が満たされていく壮大な歴史物語。
上下あわせるとかなり量あるが、読み進めるうちに、読み終わるのがもったいない~ってなってくる。まじ名著。
おなじ著者が書いた以下もお奨め。こっちは、金融理論の発達と実務の両方について触れている本。ま、どちらかというと、理論よりかな。金融技術の発達の歴史がよくわかる。『リスク』と比べると、ここ数十年、せいぜい100年くらいに絞っているのが特徴。
さて、次はロバート・シラー。まぁこれも超有名本だよね。EMH(Efficient Market Hypothesis、効率的市場仮説)の批判の代表格。読めば読むほどEMHなんて信じられなくなっていく。「根拠なき熱狂」って表現は、グリーンスパンの言葉から来ているのだっけ?
シラー本の有名な対抗馬は、マルキール本。これも長い長いベストセラー。これ読むと、EMHはほぼ正しい、って思えてくる。シラーとマルキールは、must readっしょ。両方読んで、EMHについてどう思うか、自分なりに考える、というのは最高の知的遊戯だと思う。
あとつい最近読んだ『まぐれ』。これも超面白い。「EMHは概ね成立している」という立場みたいだ。口は悪いが、相当学識が高い。専門性がやや高いかな。金融のこと、ぜんぜん分からない、って人が読むとキツイかも。一言で言えば「儲かってるトレーダーなんて、ほぼまぐれ」ってことなわけですが。
あと、サブプライム危機について読むならば、以下かな。あまり学問的に難しい話は出てこない。平易な日本語で書かれた、分かりやすいサブプライム入門本。が、よむ価値はある。なぜサブプライムがトリプルAになっていたのか、とか、ここまで分かりやすいか、って思った。
現在の金融危機については・・・まだいい本はないな~。残念ながら。現在進行形なので。ネット上で英語ならばいい議論はたくさんあるが、日本語で書籍の形になっているいい本、となると、まだ僕は知りません。巷にある日本語で書かれた「現在の金融危機本」はほとんど読む価値ないと思います。おもしろいのがあったら、誰か教えてください。
金融危機と言えば、1997年のアジア危機に焦点をあてている、以下が面白い。竹森俊平教授、文章がとにかく上手。非アカデミックな文章と、アカデミックな匂いのきつい文章が、交互に来て、読まされてしまった。
アジア危機と絡めて、LTCM破綻については、以下の二冊読めばOKかと。二冊両方読んだ後に、めっちゃ心地よい読後感が得られた。「非合理なマーケットが、より非合理になるリスクを軽視したのね」というのが、僕のLTCM破綻のついての一言での説明。
どれも超有名本だし、このブログを面白いって思うような人なら、きっと楽しめるでしょう。というか、既読が多いかもしれませんが。
とりあえず、『リスク』が面白い。中世までの人々は「神が全てを決める、決定的な世界観」を持っていたが、科学が発達して確率的な世界観を持つようになったことで、将来の不確実性をコントロールしたい、という欲求が起こった。リスク管理のはじまりはじまり。その欲求が満たされていく壮大な歴史物語。
上下あわせるとかなり量あるが、読み進めるうちに、読み終わるのがもったいない~ってなってくる。まじ名著。
おなじ著者が書いた以下もお奨め。こっちは、金融理論の発達と実務の両方について触れている本。ま、どちらかというと、理論よりかな。金融技術の発達の歴史がよくわかる。『リスク』と比べると、ここ数十年、せいぜい100年くらいに絞っているのが特徴。
さて、次はロバート・シラー。まぁこれも超有名本だよね。EMH(Efficient Market Hypothesis、効率的市場仮説)の批判の代表格。読めば読むほどEMHなんて信じられなくなっていく。「根拠なき熱狂」って表現は、グリーンスパンの言葉から来ているのだっけ?
シラー本の有名な対抗馬は、マルキール本。これも長い長いベストセラー。これ読むと、EMHはほぼ正しい、って思えてくる。シラーとマルキールは、must readっしょ。両方読んで、EMHについてどう思うか、自分なりに考える、というのは最高の知的遊戯だと思う。
あとつい最近読んだ『まぐれ』。これも超面白い。「EMHは概ね成立している」という立場みたいだ。口は悪いが、相当学識が高い。専門性がやや高いかな。金融のこと、ぜんぜん分からない、って人が読むとキツイかも。一言で言えば「儲かってるトレーダーなんて、ほぼまぐれ」ってことなわけですが。
あと、サブプライム危機について読むならば、以下かな。あまり学問的に難しい話は出てこない。平易な日本語で書かれた、分かりやすいサブプライム入門本。が、よむ価値はある。なぜサブプライムがトリプルAになっていたのか、とか、ここまで分かりやすいか、って思った。
現在の金融危機については・・・まだいい本はないな~。残念ながら。現在進行形なので。ネット上で英語ならばいい議論はたくさんあるが、日本語で書籍の形になっているいい本、となると、まだ僕は知りません。巷にある日本語で書かれた「現在の金融危機本」はほとんど読む価値ないと思います。おもしろいのがあったら、誰か教えてください。
金融危機と言えば、1997年のアジア危機に焦点をあてている、以下が面白い。竹森俊平教授、文章がとにかく上手。非アカデミックな文章と、アカデミックな匂いのきつい文章が、交互に来て、読まされてしまった。
アジア危機と絡めて、LTCM破綻については、以下の二冊読めばOKかと。二冊両方読んだ後に、めっちゃ心地よい読後感が得られた。「非合理なマーケットが、より非合理になるリスクを軽視したのね」というのが、僕のLTCM破綻のついての一言での説明。
どれも超有名本だし、このブログを面白いって思うような人なら、きっと楽しめるでしょう。というか、既読が多いかもしれませんが。
名著。お札の顔になる人はすごいよ。
1899年初版。しかも、英語で出版。タイトルは"Bushido-The Soul of Japan"だったらしい。もう、この時点ですごすぎる。100年以上も前に、これだけ高度なことを、英語で、世界を相手に主張しているわけで。
内容は、アマゾンから引用すると、
当時の日本は、まさに文明開化の真っ只中であった。怒涛の如く押し寄せる西洋の新しい価値観によって、社会全体がことごとく西洋化していった。その変わり ゆく姿を見て、新渡戸稲造は「日本人とはなにか」を問い直そうと考え始めた。そして彼は失われゆく日本の伝統精神を振り返ったとき、「武士道」こそが、日 本人の精神的支柱であり、それを世界に広く紹介することが日本のためになると考えた。ということで。ほんと、すごいの一言。武士道って、成文化されておらず、「これ」といわれる書物がなかったらしい。(『聖書』みたいに。)それを、封建制が崩壊した時代に、新渡戸稲造が成文化した。という価値がまず大きい。しかも、その内容もすごいなー。としかいいようがない。
なんか、すごいすごい書きまくって小学生の文章みたいだけど、他に形容詞が見つからない。ボキャ貧ですいませんね。僕みたいな若造なんかが読書感想書くのもおこがましい気がしてきた。
京セラの創業者、稲盛さんの本。一代で売上1兆円規模の企業を作ったのは、伊達じゃないな、ってのが率直な感想。稲盛さんが考え出した「アメーバ経営」についての解説書。アマゾンえお引用すると、
小集団による部門別採算、自由度の高い組織、時間当り採算表、リーダーが育つ仕組み――どんな苦境に陥ろうともびくともしない最強の組織をつくる"究極の稲盛流・経営管理手法"を明らかにする。大ベストセラー『稲盛和夫の実学』の実践編!ということなのだが・・・真似するのは難しいですね。いろいろと印象に残った言葉があったんだが、特に刺さった一つだけメモっとく。
営業の使命とは、『この値段なら結構です』とお客さんが喜んで買ってくれる最高の値段を見抜くことである。これより安ければ、いくらでも注文が取れる。これより高ければ注文が逃げてしまう。そのぎりぎりの一点を射止めなければならない。まさに、「値決めは経営」ってことですね。
(p226)
いまだにムーバでも何不自由なく暮らしていたが、先々週の二次会で実害被りました。
定番の携帯ゲーム。俺のムーバだけ圏外。ムーバは俺だけ。俺だけ圏外。
いつの間にか販売再開しているブラックベリーに今週末変えてやる。さよなら、SH506i。
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/pro/blackberrybold/index.html
定番の携帯ゲーム。俺のムーバだけ圏外。ムーバは俺だけ。俺だけ圏外。
いつの間にか販売再開しているブラックベリーに今週末変えてやる。さよなら、SH506i。
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/pro/blackberrybold/index.html
1月も下落、2月も下落、そして3月も下落。
http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/cgpi/cgpi0903.pdf
まぁ、別に驚きはない。というか、むしろ下落率が-2.2%って、そんなもんですんだんだ、って感じ。体感的にはもっと下がっているんだが。
このニュースは企業物価指数のお話だけど、消費者物価指数だって他人事じゃないわけで。別に難しいこと考えなくたって、単純な話。テレビをつければ「いかに倹約するか」って特集ばっかり。みんな消費控えまくり。そりゃ当然、デフレに近づくでしょ。
しかしゼロ金利にはならない。超低金利止まり。
ちょっとコアCPIがプラスに転じたらすぐ利上げ、でデフレ懸念がすぐ再燃して、すぐ利下げ、って時代がずーっと続くんじゃないか、って気がしてきた。今の日銀の意思決定者はインフレを異常に怖がっているみたい。
それを責めても仕方がないので、それをgivenとして自分の人生に生かそう。とりあえずは、住宅ローンの見直しかな。このままいくと、のらりくらり、物価はほとんど変わらない時代が続くんじゃないか。というわけで、住宅ローンを組むとき、ちょっと前までは、(将来の金利引き上げを予想して)固定金利を選ぶのが多かっただろうけど、いまは変動のほうがいいんじゃないか。フラット35とかだと、35年間固定金利で3%強だと思うが、現状を脱出して金利水準が昔みたく4とか5%とかある時代、もう来ないんじゃないか。
http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/cgpi/cgpi0903.pdf
まぁ、別に驚きはない。というか、むしろ下落率が-2.2%って、そんなもんですんだんだ、って感じ。体感的にはもっと下がっているんだが。
このニュースは企業物価指数のお話だけど、消費者物価指数だって他人事じゃないわけで。別に難しいこと考えなくたって、単純な話。テレビをつければ「いかに倹約するか」って特集ばっかり。みんな消費控えまくり。そりゃ当然、デフレに近づくでしょ。
しかしゼロ金利にはならない。超低金利止まり。
ちょっとコアCPIがプラスに転じたらすぐ利上げ、でデフレ懸念がすぐ再燃して、すぐ利下げ、って時代がずーっと続くんじゃないか、って気がしてきた。今の日銀の意思決定者はインフレを異常に怖がっているみたい。
それを責めても仕方がないので、それをgivenとして自分の人生に生かそう。とりあえずは、住宅ローンの見直しかな。このままいくと、のらりくらり、物価はほとんど変わらない時代が続くんじゃないか。というわけで、住宅ローンを組むとき、ちょっと前までは、(将来の金利引き上げを予想して)固定金利を選ぶのが多かっただろうけど、いまは変動のほうがいいんじゃないか。フラット35とかだと、35年間固定金利で3%強だと思うが、現状を脱出して金利水準が昔みたく4とか5%とかある時代、もう来ないんじゃないか。
著者は、マイクロソフトの元社長。らしい。何気なく手にとって読んでみたら、読書スタイルが僕と似ていた。複数の本を同時並行で読む、ってスタイルね。しかも、なるべく幅広い分野にまたがって読む、ってスタイル。僕はせいぜい4~5冊ですが、著者は同時並行で10冊読むらしい。
けっこう毒舌。本を読まない人はサル、付き合う必要ない、って。一分話せばその人のことが分かる、どんな本読んでるかで、って。ゴルフの話題はできても、パレスチナ問題の話題が出来ないでしょ、って。庶民を脱出したかったら、たくさん本を読めって。留学とか海外旅行で見識広めた気になってる人多いけど、ロバは旅行からかえってもロバのまま、馬にはなりません、とか。・・・ということで、毒舌なんだけど、著者の読書スタイルは参考になる点があるんじゃないか。
要は本をたくさん読みましょう。なるべくいい本を読みましょう。なるべく購入して読みましょう。ちなみに、この本は、5分で立ち読みました。
竹森先生、筆がたつなー。読まされた。面白い。とりあえず、アマゾンの商品紹介を引用。
アジア通貨危機が地球を駆けめぐり、日本では山一証券など大手金融機関がバタバタと倒れた「1997年」。気鋭の国際経済学者がこの年に着目したのは、 97年をきっかけに世界の資本の流れが一変したからだ。未曽有の金融危機は、なぜ起きたのか。過度の悲観主義が世界を覆った時、人間心理はどう動くのか。 息詰まる「経済ドラマ」を注目の経済理論「ナイトの不確実性」を駆使して分析、失敗の原因を検証する。さて、「ナイトの不確実性」とは何か、というと・・・。通常、ファイナンスや経済学で不確実性というと、確率分布の分散のことを言う。この世界では、不確実性=リスク=ボラティリティ=分散(標準偏差)という感じで、これら用語はほぼ同義で使われる。一方、「ナイトの不確実性」は、「確率分布を推測することが不可能な不確実性」のことである。
まとめると・・・・
リスク:確率分布が推測できている場合の、その確率分布の分散
ナイトの不確実性:そもそも、どんな確率分布をしているのかが推測不可能なこと
ナイトの不確実性は、データが十分蓄積していないような状況や、一発限りの経済イベントに直面したときに起こる、ってことになる。サブプライム問題で、劣悪な金融商品がトリプルAになっていたことも、ナイトの不確実性で説明できる、って。
ひとたび格付け機関などの評価の誤りが分かると、サブプライムを組み込み、さらにほかの資産まで織り込んだ複雑な債券の「底値」はいくらかということが取引のデータが少ないために推測しがたくなった。こうなると、「ナイトの不確実性」がサブプライムに汚染された債券の市場価格をどこまでも引き下げる(p235)。まぁ「ナイトの不確実性」とかっこいい言葉を使ってはいるが、要は「ぜんぜんわかりませんーん」って単純なことでしかない。簡単な概念を難しい用語にするのって、経済学者の得意技。
この本を読んだ一番の収穫は、p114~128あたりにあった。「不確実性・プレミアム」って言葉、初めて聞いたよ。これは、ナイトの不確実性に直面したときに、経済主体が要求するプレミアムのことで、リスク・プレミアムに対応する概念なんだが。おもしろかったよ。それと、フリードマンが、伝統的な古典的統計学ではなく、ベイズ統計学に立脚したシカゴ大学サベージの理論を根拠に、「ナイトの不確実性」を否定していた、という件もおもしろかったよ。詳しくは、p114~p122あたりを。
読む価値大。
いままで読んだ経営学の本の中では、一番面白かった。ポーターよりも、クリステンセンよりも。本書の内容は、アマゾンから引用すると、
血みどろの戦いが繰り広げられる既存の市場〈レッド・オーシャン(赤い海)〉を抜け出し、競争自体を無意味なものにする未開拓の市場〈ブルー・オーシャン (青い海)〉を創造すること――これこそが、熾烈な競争環境を生きる企業が繁栄しつづけるための唯一の方法である、と本書は説く。本書でたびたび登場するブルー・オーシャンの例を一つあげると、サーカス業界におけるシルク・ド・ソレイユ。動物を使った子供への見世物、という既存の枠を壊して、大人の娯楽を提供する、という概念で勝負し、ブルー・オーシャンを創造しましたよ、と。要は、発想の転換ってことですね。僕が思いつく例は、黒い綿棒、3万円の高級傘、北海道の旭川動物園とか。
第二章の分析のためのツールとフレームワーク、ってところで紹介されている「戦略キャンバス」「4つのアクション」「アクション・マトリクス」は、使い勝手が良さそう。
というわけで、良書です。ですが、一点だけ気になった。それは、巻末資料C。なんか、ミクロ経済学っぽい図が出ていて、本書の主張をミクロ経済学的に分析しているんだが・・・。分析がいい加減すぎて、イマイチなに言ってるか分からん。
ブルー・オーシャン戦略の柱は、価格を設定して生産量を抑えることではなく、手ごろな価格設定によって書い手にとっての価値を高め、それをテコに総需要を新たな水準に引き上げることである。(p284)
とか言っているのだが・・・もうちょっと緻密な説明をしてほしい。
