2008年8月アーカイブ



図書館ふらついてたら、表紙のロバート・フェルドマン(モルガン・スタンレーの有名なエコノミスト)と目が合って借りてしまった。目力に負けました。でもこういう本は、出版直後に読まないと効果が薄いかもな。本書は、2005年11月に出版された本。3年近く経っております。

2004年11月15日にフェルドマンさんが慶應で講義した時に聞いた話と重なる部分もあった(話が面白かったので、その時の資料をいまだに持っている)。すっごい日本語上手な点が印象に残ってる。MITでPhDもってることにびっくりしたことも覚えている。一番よく覚えているのは、社会で必要なスキルとして次の5個を挙げたこと。

  1. 明快な文章を書くスキル
  2. プレゼンのスキル
  3. 時間管理スキル
  4. 場所管理スキル
  5. 英語スキル
特に1.のところで、「誰のために書いているかを考えて書く」ことが重要だと言っていた。

当時の講義の話にしろ、本書にしろ、洞察に富む内容だった。



トヨタについて知りたくって、図書館で目があったこの本を読むことにした。が、残念、よくなかった。読後感が悪い。「常識外れの自主的改善活動」とか「まずはやってみよう、という風土」とか書いていたが、分析が甘い。著者達の経験についてのお話も多すぎる。自分の話ばっかりしている人の話ほどつまらないことは無い。

また別のトヨタ本を探そう。





草野厚(SFCの看板教授)の著作。

中曽根政権以降のみ読んだ。「経済政策全データ」と言っているが、外交政策にも紙面を割いているし、「データ」は最初の方にグラフが載っているだけ。でも、事実をたんたんと記述してくれているので、これまでの日本の政治経済の歴史を俯瞰するにはちょうどよかった。

文章は、政治学者が書くものより、経済学者が書いたもののほうが、理路整然としている印象を受けた。やはり数学やるかどうかの違いが現れるものなのか。ちなみに、理工学系の人が書いた文章は、もっと理路整然としている印象があるな。

日本のいまの政治システムだと、首相が「正しい経済政策」と取ることは難しい、という趣旨のことが書かれてあった。「あの首相はアホだ」とかいう書き方をしてストレス発散するのは簡単だが、そういうことをしない著者に好感を持った。日本のいまの政治システムとは、議員内閣制で、内閣が与党(つまり自民党)に支えられた政党である、ということ。首相になるには与党総裁になる必要があって、そのためには与党内の最大派閥の長になるか、最大派閥とつるむか、どっちかしかない。いずれにしても、与党内の多数派の意向を無視できず、彼らは選挙で当選するために有権者に耳障りの良いことしか言わないので、「正しい経済政策」をとることが難しくなる、ということ。

経済学部出身だが、あまりにも自分が経済政策決定過程について無知すぎると悟らされた。
NYに来たはいいが、その後の予定をほとんど決めていなかった。で、とりあえずワシントンは行こうか、あとはどうする、うーん、ナイアガラの滝でも見るか、ってな感じでルートを決定。ネットで検索したらこんなすばらしいバスツアーがあった。

http://www.gotobus.com/happyholiday/

超格安なアメリカ国内バスツアー。すぐにこれ申し込んだ。うちらは、NYからワシントン行く途中にフェラデルフィアでついでに止まって、ワシントンで一泊。翌日にナイアガラに行く途中に、ハーシーのチョコレード工場とどっかのミュージアムに寄って、ナイアガラで一泊。三日目にNYに戻る、というスケジュールだった。

NY郊外のFlushingというアジアタウンがあるところ、もしくはNY中心のチャイナタウンのどちらかからバスに乗る、という時点で気づくべきだったのだが、これ、チャイニーズ系の会社がやっている、超格安ツアーなのね。バスの運転手は英語はなせなかった。ツアーガイドさんは、かなり上手な英語を話すチャイニーズアメリカンだった。で、他の客はみんな外国の観光客だった。発展途上国の人が多かったな。バングラディッシュ、アルゼンチンとか。

でもこれまじ安い。見所も効率的にまわってくれるし、簡単なガイドもある。とまったホテルも悪くなかったし。ただしバスがオンボロ。あと英語しかない。それからチャイニーズ系がやってるので、チャイニーズレストランに3回も連れて行かれた。つれてかれたレストランで、「よう、兄弟」みたいな親しげな挨拶をガイドさんはかわしていたが、チャイニーズ系のネットワークおそろしや、と思った。

ワシントンは地下鉄が不便でタクシーも高いので、こういうツアーバスで効率的にまわってくれるのはありがたかった。ホワイトハウスの紹介のところでは、「みなさん、これが一番世界で有名なテロリストが住むところです」というジョークで笑いととっていた。

NYとちがってワシントンは遊ぶところがあんまりないので、あんまり面白くはないかも。ホワイトハウスみたいな政治的場所をいくつか見るだけだし、やっぱりアメリカ東海岸でひとつしかいけないならば、NYかな、と。でも翌日いったナイアガラはキレイだった。




おもしれー。読んでよかった。これからは、占い大好きなスイーツ(笑)な人に遭遇したら、本書を薦めて目を覚ましてあげたい。

本書では、コールドリーディングの技術について紹介されている。コールドリーディングとは、その人の特徴などを観察しながら何気ない会話をする中で、誰にでもあてはまりそうなあいまいな表現を使い、あたかもその人のことを言い当てているかのように本人に錯覚させる話術のこと。

例えば、「あなたって会社とプライベートで少し雰囲気が違うところありませんせんか?」とか。そんなのほとんど誰でもにでも当てはまるのに。そして聞かれた方は、「そうそう、確かに私って~」と勝手に喋り始める。そうなったら思う壺。少しずつ占い師にあなた自身に関する情報を引き出されて、さらにコールドリーディングの深みにはまってしまう。仮に「いや、そんなことありませんよ」と返されてしまった場合は、「本人が自覚していないのに、会社と家庭で、オンとオフの切り替えができているなんて、すばらしいですね」などと、切り返す。この切り替えしには、本人が反撃しようがない。なぜならば、1)自覚なしに、と言われてしまったから、2)そう感じているのは、周りの方だといわれてしまったから、3)褒められて悪い気がする人はいないから。このほうに、反撃不可能な言い方を、UVS(Unverifiable Statement:立証不可能な主張)というらしい。

僕自身は血液型占いとか、全然信じないんだけど、その理由は、コールドリーディングされているに過ぎないって直感的に分かっていたから。いままではコールドリーディングって言葉を知らなかっただけ。だから、コールドリーディングって言葉を本書で知れて、良かった。
ニューヨーカーを形容するのに「自己中心的」以外の言葉が見つからない。他人には無関心で、"I am here busy to do my own stuff, so don't try to talk to me, unless you are going to give me money or better job."オーラを出しまくり。郵便局にいって国際郵便はどこって職員に聞こうとしたら、「私はいまこのボタンを押すので忙しいからちょっと待って」って、別にそのボタン押しながら答えてくれたらいいじゃんか。「お客様は神様です」という発想を持つ日本人からしたら信じられない。

俺が道端を歩いていたら、イタリア系の見るからに観光中の人に道を聞かれて、「どう見ても俺もツーリストでしょ、なんで俺に聞くの」って思ったんだけど、妹曰く、「たぶん、親切そうに見えたんでしょ、だってニューヨークの人って基本的にwho the f*ck are you, I'm busyってオーラ出してるからね」と。なるほど。で、親切に一緒に地図みたりしながら「たぶんあっちだと思いますよ」って教えてあげたら、「いや、たぶんこっちだと思う」って俺のアドバイス無視して反対方向いったし。意味ないじゃんか。俺に道聞いた意味ないじゃんか。イタリア系も自己中なのか?

ツーリストにかぎらず、ニューヨーカーは世界中のいろいろなところにルーツを持っている。俺の妹はもちろん日本。俺が泊めてもらった友達は台湾。ほかにもイタリア系の人にも会った。まさに人種のるつぼ。日本にルーツを持つ人は日本語を喋る。台湾にルーツを持つ人は中国語。イタリアのルーツを持つ人はイタリア語。そして共通語は英語。ここでは二カ国(以上)喋れるのが当たり前。生きていくために必要だから覚えるわけだけど。

人種のるつぼっぷりを勉強するには、エリス島に行くのがよいと思う。自由の女神のあるリバティーアイランドに行くフェリーが、ついでに寄る、という感じもするエリス島。でもあそこに行くと世界中から野望希望を抱いてアメリカ目指した人たちの気持ちが分かるかも。祖国を捨てるのは悲しいけど、アメリカにはもっとよい生活があるからアメリカにわたったんだ、という気持ちが伝わる。japanese americanって少ない気がするけど、それはそれだけ日本がよい国だからだと思う。英語がヘタクソだけど、それでも経済大国になれた日本はすごいと思う。普通、英語できなかったら相手にされないとおもうんだけど、それをカバーしてありあまる魅力(それはたとえば、技術、まじめな国民性など)があるんだろうな、と。


市販のA6ノートに、

  1. 全ての情報を
  2. 時系列に
まとめなさい、という主張。さらに、索引データ(日付、タグ、内容の簡単な要約の三点セット)をPCのテキストファイルとして作成しておき、そのテキストファイルを読める携帯電話(スマートフォン)をゲットし、いつでも検索できるようにしなさい、と。これは、実行できれば強力な情報管理だと感じた。でも実行コストはかなり莫大。「索引データをPCのテキストファイルとして作成」というところの実行コストが莫大。そんな時間はない。でも参考になるやり方ではあった。

なかなかどういう方法で情報管理、スケジュール管理、などをするのがよいか、わかりませんな・・・。


本書は、現実的な印象を受けた。ちょっと前に読んだ本では、30分で30冊読める、とかいう実現可能性がかなり低い目標が書かれていたが、本書では普通の人の数倍で読めるようになろう、という程度で、実現できそうな気がする。本当はこのレベルになれたらよいんだけど、とりあえず現実的な速読レベルに達したいな。

本書のポイントは、

  • 視野を広げて、一瞬で読み取れる文字数を多くしよう
  • イメージしよう
  • 自分が知っている基本単語を増やそう
  • 「速読なんて不可能」という先入観を捨てよう
といったところか。

もうちょっと速読できるようになりたいので、これからも「速読」というテーマには関心を持ち続けます。


テキストみたいな感じなので、読書感想というのは変か。

簿記を受けることにしたので、こういう本でも読んでおくと良いかな、ということで読んでみた。中級書ということなので、入門書を読んだことのある読者を想定しているのだろう。うーん、僕は特に入門書を読んだことはないけど(まぁ、こんな本くらいしか読んだことはない)、なかなか読みやすかった。それなりにお奨めできるのではなかろうか。

中級レベルの会計の知識の大枠が見えたので、簿記3級からの地道な勉強もはかどるはず。


働き始めて思ったことをいくつか箇条書き。

  • 仕事をするとは、約束を守ること
  • 優秀であるとは、よい習慣を持てること
  • 経営とは、夢に日付を刻むこと
  • モノは買えるが人の心は買えないこと
  • 一番重要な経営資源は人(労働、L)であること
  • それぞれの人が持つ比較優位を見つけ、個性を活かすこと
  • 最高のパフォーマンスが出せるチームプレーが出来るようになること
  • 個性とチームプレイの両方が同じくらい重要であること
  • 金融が経済の血液なら、実業は経済の骨肉であること
  • ビジネスは、一番楽しい資産運用の方法であること
  • 人と人の間に働くインセンティブの構造が適切かよく観察すること
  • たとえ悪いことをするインセンティブが存在しても、良心を大切にして自重し、インセンティブの構造が作り直されるのを待つこと
  • 根性論ではなく、理論で問題解決をすること
  • 涼しい顔してないでとりあえず汗をかいてみるのも悪くないということ
  • 冷静な頭脳と、暖かい心の両方が同じくらい重要であること
  • 経済学という数学の一分野よりも、会計学という算数のルールのほうが役に立つこと
  • すべての意思決定の基準は、コストとベネフィットの相対的関係の比較であること
  • 世の中にある全てのモノは、誰かが想像したことによってはじめて創造されたということ
  • 机上と違って、現実にある制約付最適化問題を解くのは至難の業であること
  • 解くべき問題が何か、を発見することも難しいということ
  • 世の中は無駄だらけだということ
  • 効率化は、それ自体が快楽であること
  • 自分の失敗から学ぶことは案外できるが、他人の失敗からも学ぶこと
  • メモをとらないと必ず忘れるので、メモ魔になること
とりあえず、こんなところでしょうか。けっこう楽しく暮らしております。
働き始めて一ヶ月ほどたって、自分が何を知っておかないとまずいか分かってきました。とりあえず決算書読めないのはまずいと感じているので、簿記を勉強します。

11月16日(日)に、簿記2級と3級をダブル受験し、両方合格を目指します。3ヶ月ちょっと、がんばります。学部2年のときにテスト前に一夜漬けで勉強した以来なんで、ほぼゼロからの勉強開始なわけですが・・・まぁなんとかなるでしょう。

http://www.takarazuka-cci.or.jp/kentei/kentei_01.html





世界の梶井厚志が一般向けに、ゲーム理論について説明してくれている。久しぶりに経済学者の書いた本を読んだ気がする。

前半(第一部)はまるで(学部レベルの)ゲーム理論の講義を受けているみたいな感じだった。ゲーム理論をまったく知らない人が電車の中などで気軽に読み進められる感じではないのでは。後半(第二部)はもうちょっとすらすら読める内容だった。現実を分析する応用例がたくさん載っており、一般の方はこちらのほうが楽しめるのでは。

本書を読んで、ゲーム理論について前から自分が感じていることを再確認した。簡単に言えば、「世の中の人は、ゲーム理論が想定するほど頭がよくない」ということ。例えばp144では、女性が男性を褒めるのには戦略的行動なのに、このことを戦略的に考えることができる男性が多くはない、というような話をしたうえで、

なぜ女性がそんなことを言うのかを戦略的に考えることのできる男性がもう少し多ければ、世の中はずっと違ったものになっていたはずである。
と書いている。ゲーム理論は「そのずっと違ったもにになっていたはず」の状況を分析しているのであるから、現実を分析できないことの告白にしか聞こえなかった。あるいは、p188では、2002年のワールドカップでチケットが大量に売れ残ったことについても、

チケット売れ残りで話題になったサッカーのワールドカップの試合入場券も、関係者に戦略的思考が少しでもあれば価格をしだいに下げながら販売されていたであろう。
と書いているが、男女関係やチケット販売だけではなく、ほかの様々なケースでも、それほど私たちは戦略的思考が出来ているとは言いがたいと思う。そもそもゲーム理論が想定するほど人間は戦略的思考レベルが高くはないということである。プレーヤーは戦略的思考が出来ると仮定して分析しているわけだから、ゲーム理論では現実を分析できないケースのほうが圧倒的に多いと思う。

けっきょく頭の体操でしかないのかな、という印象を持ってしまった。理論を現実に近づけるのではなく、現実を理論に近づけるべきだ、というあきれた発想はさずがにゲーム理論家の頭にはないと思うが、現状では理論を現実に近づけるという方向に行くよりは、どうやったらもっと面白い知的体操ができるか、ということをばかり考えているような印象を受ける。まぁ、実際に頭の体操って面白いから気持ちは分かるんだけどね。特にゲーム理論やってる人って、経済学者の中でも頭の回転が速い人がやっているから、なおさら頭をもっと体操したくなるんだろうな。

けっこうネガティブなことを書いてしまったが、本書は一流の経済学者が書いた良書であることは間違いない。「経済学ではこう考える」ということが分かるので、経済学の啓蒙書としてお奨めできる。

(参考)
経済学の啓蒙書としては、下記もお奨めです。こっちは現実のデータをちゃんと分析(計量経済分析)するとこうなってるよ、ということを書いています。
『経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには』
まずなんといっても、航空会社のマイレージに参加しよう。世界一周旅行券は、あまり高くはない割りにはフライト距離は長い。そして、マイレージはフライト距離に応じてたまる。ということは、値段の割りにはマイレージが貯まり、大変お得。うちらは、17000マイルくらいたまって、これで韓国くらいには行けるみたい。

次に、ホテルをネットで予約するためのサイトでユーザー登録しておくとよい。うちらが使ったのは、以下の二つ。

http://www.hostelworld.com/
安宿を探すならばここがよい。ユースホステルだけでなく、リーズナブルな中級ホテルも登録されているの。日本語のページもあるが、なんか直訳で変な日本語のときもある上に、情報量も少ないので、英語がんばって。ユーザーによる評価が高得点のところを選べば快適な旅が出来る。僕の経験上は、80点以上を獲得している宿が、いい宿の目安だと思う。ユーザーレビューもかなり細かく書いてくれいる人がいて、有用。僕のユーザーページは以下のURLなので、参考にしてください。
http://www.hostelworld.com/myaccount/index.php?MemberID=5157897
http://www.octopustravel.co.jp/g/
こちらはホステルは登録されていない。中級~高級ホテルを探すならばここ。ポイントがたまると割引にもなる。

この二つを組み合わせたら、たまにはユースホステルをとって世界中の若者と交流してみたり、たまにはちゃんとしたホテルでゆっくりしたり、ということが出来る。

ネットでこんなことができるなんて、いい時代になったね~。
まずは荷物について。うちらは「地球の歩き方オリジナル エディターズキャリーバックパックJr(ジュニア)」を購入した。これの良い点は以下。

  • 背負うこともコロコロ転がすことも出来るので、悪路では背負い、普段は転がせば楽である
  • 大きなバックパックと小さなバックパックを合体させることが出来るので、荷物を一つにまとめることができる
  • 機内持ち込みサイズなので、乗り継ぎ便でロストバッゲージが心配なときは手荷物として自分で持ち込める
お奨め。値段は若干高いが、世界一周旅行する人はこれ以上良いバックパックはないと思う。

次にお金について。うちらは、日本円現金で数十万、米ドル現金で二千ドルくらい、あとはカードを俺が一枚、妻が二枚持っていった。それから、Citibankの口座も用意しておいた。TCはもって行かなかった。まったくこれで困らなかった。Citiは世界中にあるし、カードも随分多くの国で使えた。

ATMはそこら中にあるけど、道端にポーンとおいてあるようなところは使わないほうがよいと思った。カードが機械に吸収されてしまったり、カード情報を盗むように細工されている可能性があったり、大金を下ろした直後に襲われたりするかもしれないから(たとえ1万円おろしたいときも、世界には庶民の日給が300円の国もあるので、それは大金であることを忘れずに)。そういうわけで、現金をおろすときはうちらはCitibankの支店を探した。手数料をケチったというよりも、防犯カメラやスタッフがいるところでお金を下ろす安心のほうが、Citibankを探す手間暇コストよりも高いと思ったということ。現地通貨しか下ろせない点は注意。米ドルが有用な場面がとても多いが、CitibankのATMでは現地通貨しか下ろせないので、日本をでる時点で少し大目の米ドルを持っていくと何かとよい。

カードは、ちゃんとしたホテルなど、信頼できる店でしか使わないほうがよい。さらに、使えるはずなのに「このカードは使えない」といわれることもあるので、複数もっていくとよい。VisaとMasterがやっぱり有用。それ以外、例えばJCMとかだと、「なにそれ、聞いたこともない」といわれることもある。

サイフは二つ用意するとよい。ちょっとした買い物で大金がチラチラ見えるのはよくないので。一つは日々使うサイフ、もう一つは大金を入れておくためのサイフ。カードも複数枚持っているのならば、一枚ずつ違うサイフにいれてリスク分散を図るとよい。毎日、宿に戻ったら、翌日必要そうな分だけ、お金を入れ替えるとよい。

サイフやパスポートなどの貴重品は、ポシェットに入れておくと良い。こうすると絶対に視界に入るので、強盗などの凶悪犯罪に出くわさない限り、貴重品を失うことはないだろう。さらに、ポチェットとサイフをチェーンで結びつけた上に、ポシェットのファスナーにカギをつけておけば完璧。

世界一周旅行では、どれだけ慎重でも慎重すぎるということはない。

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