2008年7月アーカイブ

  • 貴重品
    • パスポート:一番大事。コピーをとっておいて本体とは別々に管理しよう。
    • 米ドル現金:世界中で流通する機軸通貨。常に財布に数百ドルあると便利。日本円が使えないことはあっても、米ドルが使えないことはありえない。また、緊急用に100ドル札を一枚くらいどこかに隠しておくと良い。チップ用に、1ドル札をたくさんポケットに入れておくとよい。どこの国でも、ドルはアクセプトされる。100ドル札を出すと嫌がられたりおつりをごまかされるなどトラブルのもとなので、20ドル札をたくさんもつとよい。
    • 日本円現金:国によっては米ドルと同じくらい強い。が、信じられないくらい悪いレートでしか両替できなこともあるので注意。(ペルーでは3割くらい悪いレートだった。)
    • トラベラーズチェック:盗難にあってもちゃんとしていれば再発行可能。だが、使えなかったり、レートが悪かったりするので要注意。うちらは持っていかなかった。
    • クレジットカード:複数枚あると何かと便利。限度額はいっていないはずなのに、「このカードは使えない」といわれることもあるので。VISAとマスターを一枚ずつもっていくのが良い。海外ではサインより暗証番号を要求されることが多いので、ちゃんと確認しておくこと。 クレジットカードをつかう場合、collection feeがかかる場合があるので、支払いの事前に確認すること。
    • 財布:二つ持っているとよい。一つは、頻繁に使うための小銭入れのようなもの。もう一つは、たくさんの現金やいろいろな大事なカードなどを持ち運ぶためのもの。財布をだしたときに、大金が見えたりするのは良くないので。
    • 南京錠:バックには絶対かけるべき。ちょっとしたところにもたくさんつけておけば、「あの人は防犯意識が高いから狙うのやめよう」と泥棒に思わせることが出来て、それだけで防犯効果があるはず。盗難市場に「私カモです」シグナルを発信しないようにしよう。
    • 飛行機チケット:なくしたら大変。
    • 緊急連絡先控え:大使館、クレジットカード会社、航空会社、親族の連絡先などを控えておく。自分の身は自分で守る。
  • 各種証明   
    • ビザ(査証):現地調達するべきか、日本で調達するべきか、よく調べる。
    • イエローカード(黄熱予防接種証明書):中南米・アフリカではこれがないと入国できないところもあるので注意。
    • 証明写真:ビザの申請や、パスポート再発行などの万が一のために。
    • マイレージカード:マイルを貯めるために絶対もっていったほうがよい。世界一周すると、マイルは貯まりまくる。クレジットカード兼用も。 
    • 国際学生証:学生なら作ろう。2500円くらいの手数料がかかるが、かなり学割がきくところが多く結局はお得になることが多い。しかも身分証明にもなる。
    • 国際免許証:2500円くらいの手数料で簡単に作れる。海外でレンタカーする場合、クレジットカードも必要。
    • 海外旅行保険証明書:絶対はいったほうがよい。
  • バッグ類    
    • バックパック:スーツケースよりは、大型バックパックのほうがよい。地球の歩き方が出している、コロコロ転がすことも出来るものがおすすめ。
    • 小さいリュックサック:日々の観光用に。
    • 買い物袋:ぼったくりが多い街では、「いかにも観光客」という感じのリュックサックをしょっていると狙われやすいので、現地在住っぽく装おうために。
    • ポシェット:貴重品を持ち運ぶのに、ポシェット以上にすぐれたものはないと思う。ポシェットのチャックには、カギをつけておこう。 
    • 真空パックできる収納バッグ:衣服やタオルなどを小さく収納できる。
  • 衣類    
    • 靴下:五日間分くらい。
    • 下着:五日間分くらい。
    • Tシャツ:五日間分くらい。
    • ズボン: ジーパンを一本もっていけば十分。ショートパンツはける日があったら、そのときにジーパンを洗う。
    • ショートパンツ:中東でジーパンは暑すぎる。
    • ジャケット:ヨーロッパは夏でも朝晩冷えるので、必要。
    • トレーナー:防寒に。
    • スウェット:寝巻きにもなるし。
    • 雨具:日本の折りたたみ傘はすごい。ドバイで買ったやつはすぐ壊れた。
    • 水着 :いつ泳ぐときがくるか分からないでしょ。 うちらは死海で浮いたし。 
    • :スニーカーなど歩きやすいものを。
    • サンダル:不衛生なホテルでシャワーにはいるときにも、重宝する。
    • 帽子:日本では不要でも、中東では必要。甘くみてると熱射病で倒れる。
    • サングラス:日本に比べて日差しが強い場所では絶対必要
    • ドライヤー:ユースホステルや安宿だとないことが多い。
  • 日用品    
    • 流せるティッシュ:トイレットペーパーがないときのために、持ち歩くと便利。
    • ウェットティッシュ:不衛生なところで食事するときにあると、それだけでかなり違う。
    • タオル:すぐ乾く小さいスポーツタオルがおすすめ(破水性が高いやつ)。二枚もっていき、バスタオルもかねさせると良い。
    • 歯ブラシ&歯磨き:現地調達可能。
    • 石鹸:洗濯代を浮かすために、手洗いしたい人におすすめ。
    • シャンプー&リンス:現地調達可能。
    • かみそり・ヒゲソリ:現地調達可能。
    • 日焼けクリーム:女性は。
    • 爪切り:現地調達可能。
    • 耳かき:アジアでは現地調達できないらしい。
    • 洗濯洗剤:現地調達可能。コインランドリーはけっこうどこの国も高いので、石鹸で手洗いすることをおすすめする。
    • ロープ:洗濯ものを干すために。 
    • 目覚まし時計:現地調達可能。
    • 腕時計:安いものをつけるように。高いものをつけていると「わたし金持ちです」シグナルを発することになり、狙われるので。
    • 手帳・メモ帳・日記帳:日記は、毎日すこしでよいから書いたほうがよい。フレーズをちょこっと書くだけでも、あとで読み返すとそのときの記憶が鮮明に蘇って楽しい。人生の財産になります。
    • 虫除けスプレー:現地調達も可能だと思う。
  • 医薬品    
    • バンドエイド・消毒薬:切り傷をそのままにしておくとやばそうな国もあるので。
    • 栄養剤:栄養がとりにくい国にいるときには飲んだほうがよい。
    • 常備薬:本当に病状が悪化したら、すぐのホテルの人などに言って助けてもらおう。
  • 旅を充実させてくれるもの   
    • カメラ:デジカメは必需品でしょ。
    • SDカード:SDカードをたくさん買っておく。秋葉原いけば2Gが1000円とかで売っているので、大量購入しておこう。あとで足りなくなると、ネットカフェでCDに焼くことになるが、けっこうお金がかかったり、CDがかさばったり、焼いたと思った写真がなくなったり、ということが起こりうるので、初期投資とおもってたくさん買っておく。
    • 電卓:手のこんだぼったくり屋は、値段交渉でつかう電卓そのものに細工がされていることがある。自分で電卓をもっていって確認するべき。
    • 海外対応プラグ&変圧器:コンセントの形が国によって異なるので。電圧は、iPodやデジカメやPCなど、多くの製品が海外でも対応するようになってきているし、重たいので不要かも。でもたまに海外だと対応していない製品もあるので注意。
    • PC:うちらは持っていかなかった。ネットカフェやホテルでネット環境はある場合が多かったし。
    • iPod:中東の砂漠で夜空をみながら"A Whole New World"を夫婦で聞けるなんて最高の贅沢。
    • 世界地図:「いまここいるんだ」ってテンションが上がる。
    • 辞書:英語ができない人は。
    • ガイドブック:なんだかんだいって、日本のガイドブックはすごくまとまっている。たくさんもっていくと重たいので、Lonely Planetという英語ガイドブックをその都度現地調達するのでもよいかもしれない。
    • 裁縫セット:ホテルなどでももらえる。
    • ビニール袋 :何かと役立つ。
    • 丈夫なペットボトル:発展途上国のペットボトルは壊れやすい。日本や欧米の丈夫なペットボトルを水筒代わりにつかうとよいかも。
    • ペットボトル掛け:中東などあついところでは、水を大量にもちあるく必要があるので。

世界一周旅行に行く前に、ビザが必要な国について調べていこう。事前に日本で取得しておいたほうが良い場合もあるが、現地調達したほうが良い場合もあるので、一概にすべて揃えるのが良いとは限らない。

たとえばインドは、事前に日本で取得しておいたほうがよいと言われているらしい。ビザは護国寺から徒歩5分くらいのところで取得できる。でもここのスタッフみんなインド人だったんだけど、日本語ほとんど喋れないのね。日本語できるスタッフちゃんとおかないのは、かなり失礼じゃないか。

エジプトは、現地調達したほうがはるかに安いということを今回知った。4年前は、代官山のエジプト大使館までビザとりにいったけど、5500円もかかった(しかも、申請と受取の二回もいったので、その分、手間や交通費もかかったわけだし)。今回は、カイロ空港でたった15ドルで買った。しかも、申請書もなにも必要なくって、まるでジュースを買うがごとき簡単さだった。入国審査の直前のところで銀行のカウンターがあって、そこで両替もできるし、ビザ取得もできた。こう書くとまるで代官山のエジプト大使館が詐欺行為を行っているように聞こえるかもしれないが、一概にそうも言えない。というのは、エジプトでは何がおきてもおかしくないから。15ドルのはずがもっと高額を請求されたり、おつりをごまかされたり、なんてことは普通に起こりうる。うちらはそういう被害には遭わなかったけどね。国際空港の銀行のカウンターでそんなことが起こりうるのが、発展途上国。だから、旅行初心者や英語がさっぱり出来ない人は、事前に高いお金をはらってでも代官山でビザを取得したほうが良いのかもしれない。それにしても5500円はちょっと高すぎないか・・・?

ビザにしろ何にしろ、世界一周旅行で変な被害に遭わないためには、(1)英語がしっかりできること(2)問題が発生したら、大声で騒ぎまくること(3)日本人はカモだと思われていることを認識すること。特にエジプトみたいな発展途上国の観光大国では「いかに金持ち日本人観光客からぼったくるか」しか考えていない人がたくさんいる。ある程度ぼったくられるのはしかたがないと思うので、「経済援助の一種だ」と割り切ってしまうのがよいとおもうが、「ぼったくり方にも限度があるだろ」と僕は思う。
予防接種をいくつか受けておいたほうがいい。何を受けたらよいかは、どこにいくかに依存する。黄熱については、予防接種証明がないと入国できないところもあるので受けておいたほうが良い。それ以外については、自分で判断。たくさん受けたら時間とお金がかなりかかるが、かといってぜんぜん受けていかないのは無用心すぎると思う。

注意すべき点は、けっこうお金が高い点・予防接種のスケジュールをつくるのがけっこう大変な点。

うちらの場合、黄熱とA型肝炎を受けていった。黄熱は、一回受ければよく、約8000円。A型肝炎は二回受ける必要があって、一回目が8000円くらいで、二回目が4000円くらいだったかな。けっこう高い。しかも、予防接種をうけるための条件がけっこうめんどくさい。たとえば、「1週間前以内に、ほかの予防接種をうけていたらダメ」とか、「A型肝炎の一回目と二回目の間は、2週間以上あけないといけない」とか「予防接種後効果が出るのは10日間後」とか。さらに黄熱の場合、検疫所でしか受けられない。そして検疫所では、予防接種を受けられる曜日と時間帯が決まっている。

というわけで、予防接種にかかるお金と時間も、世界一周旅行の準備中に十分確保しておく必要がある。詳しくは、ググればたくさん出てくる。たとえば

http://mysoulmyheart.com/pro/health.html

それから保険にも入っておいたほうが良い。クレジットカードもっていれば、ネットでもすぐ加入できるし、最悪、空港のカウンターで手軽に入れる。うちらの場合は、2ヶ月世界一周旅行して、一人の保険料が35000円くらいだったかな。けっこう高いよね。でも新婚でいきなりなんかあったら大変なので、一応加入していった。

うちらはラッキーなことに、大病も盗難にも遭わなかったけど、やっぱり予防接種と保険は加入してから旅立ったほうがよいんじゃないか。
これからいくつかのエントリーで、世界一周旅行の準備について書こうと思います。準備はいろいろとあるけど、その中で最重要なことは安全確保です。

渡航前に、外務省の海外安全ホームページを絶対に確認しましょう。長期で旅行する場合は、旅先でもちょくちょく確認しましょう。自分の命がかかっていますし、関係者に絶大な迷惑と心配をかけます。

http://www.anzen.mofa.go.jp/

せっかくお金と時間を用意して世界一周に旅立つのだから、「あそこもここも行きたい」と思うのは自然なことです。が、危険情報があったら、少し冷静になって、安全確保に努めましょう。僕らも、本当はアフリカはケニアのナイロビにいきたかったのですが、昨年末の大統領選で不正があったのでは、という疑惑に端を発した暴動がおこり、断念しました。残念。ケニアなんて、こういう機会でもないと一生行けないので、断念するのは本当に残念だった。でも調べてみると暴動がけっこう本当にやばいみたいだったので、あきらめた。

それに僕の場合、自分ひとりだったらまだしも、ハネムーンで一周していたので、妻が何かに巻き込まれるという事態は絶対避けなければいけなかったので、そうとう石橋をたたきまくった。だけど、すごく安全に気を使って石橋をたたきまくっていたとしても、それでも問題に巻き込まれる可能性は、日本にいるときよりはかなり高い、ということを認識しないといけない。

とにかく除去可能なリスクは全部除去しておいて、それでもどうしようもないリスク(盗難、ぼったくりなど)とは上手に向き合うしかないってこと。危ないところには絶対行かないようにしましょう。
ペルーでは英語がまったく通じなかった。「トイレ」すら通じないことも。南米は英語がまったく通じないと思ったほうが良いみたい。南米以外では、英語できればノープロブレム。

フランスですら英語がかなり通じた。パリのけっこう大きい駅のインフォメーションで道聞いたら「I don't speak English」という、一切のコミュニケーションを絶つときに便利なマジカルフレーズを言われたことが一度だけあったけど、フランスで言葉で困ったのはこの一回だけ。フランスみたいな観光大国なんだから、駅のインフォメーションで英語できないスタッフをおくんじゃねぇ、とそのときはけっこう腹が立った。でも、フランスですらほぼ大丈夫だったわけで、ヨーロッパではだいたいどこでも英語は通じた。

中東も、おおむね英語は大丈夫だった。ヨルダンやドバイみたいにほとんど公用語になっているところもあったし。エジプトは観光で食っている国なので、観光に関連する人はみんな英語できた。が、アクセントがすっごくひどくってねぇ・・・。Arabic Englishというか・・・アクセントが本当に強い人はさっぱりわからないこともあった。「エジプト人の英語ってなまりがひどいよね」って一回ガイドさんに言ってみたら、「日本人だってひどいじゃん」と返された。たしかに、ジャパニーズイングリッシュイズコンプリートリーディフレントフロムアメリカンイングリッシュオアブリティッシュイングリッシュでひどいカタカナ英語化しているけどね。そのくせ、英語をヘンテコリンな発音でカタカナにするの大好きだよね、日本人って。ベイシカリー、ジャパニーズはバッドイングリッシュスピーカーなノンザレス、こうやってボキャブラリーだけブロークンアクセントのカタカナ英語という形にデコレートしてインポートしてオリジナルアクセントをオブザーブしていないノットアットオールの状態で日々デイリーにユーズしているなんて、私としてはアンアクセプタブルやっ!ちなみにこのガイドさん、俺より英語上手だったわ。さらにフレンチスクール通っていたとかで、フレンチのほうが英語より上手らしい。その上、日本語も日常会話程度は出来て、すごいね。母国語はもちろんアラビア語だし。

インドも英語が公用語で、しかも割りと発音も分かりやすかった。

香港はイギリスの植民地だったわけで、英語まったく問題なかった。

というわけで、英語を一生懸命勉強しましょう。その他の言葉は、いくつかのフレーズを現地で覚えていけばいい。ホテルやツアーや買い物や、クレームなどの込み入ったコミュニケーションが必要な場合は英語、あとはその国と民間外交をする気分で、あいさつ程度に現地言語で意思の疎通を図る、というのが良い。

言葉ができなくたって、ボディーランゲージやノリでなんとかなる、というのも正しいとは思う。でもやっぱり英語が出来ると旅の質が高くなると思う。日本語のパンフレットがないところだって多いし、自分のやりたいことやれないのってストレスだし。日本人がぼられやすいのは、英語オンチであることも大きいと思う。

でも英語のほかに一つやるとしたら、スペイン語かな。南米で本当に困るよ。しかもスペイン語できると、ポルトガル語ともイタリア語とも、なんとなく分かり合えるらしいし。

中国語とかアラビア語とかフランス語とかも出来るに越したことはないけど、いまの時代、どの国でも気の利いた人材は英語できるから、あんまりやる必要ないかもわからんね。カンタンな会話くらいできると相手が喜ぶから、ちょこっと学ぶのは意義があるかもしれないけど、ペラペラになるまで勉強するのは、コスト>ベネフィットではなかろうか。






経営学の世界で有名な、マイケル・ポーターの『競争の戦略』の原著。実社会に出たということで、読んでみたんだけど、あんまり面白くはなかった。

ポーターは、PhD in Business Economicsを持った、経営学者。やっぱり経済学のバックグランドを持っているんだな、と感じさせる内容だった。というのは、コストとベネフィットの相対的関係を比較しまくっているから。参入障壁(コスト)が、その産業に新規参入した場合に得られる期待利益(ベネフィット)より高ければ参入するべきではないし、低ければ参入するべきである、とかね。他方、本書で使われる言葉使いはあまりにもいい加減なので、数学的厳密性を大事にする経済学の世界にいた身としては、この点が気になった。obviouslyとかclearlyとか、使いすぎ。僕にはそれほど明確には感じられないこともあったりしてね。ってまぁ、本書は一般人向けの経営学の啓蒙書なのだろうから、この点はポーターもあまり気にせず書いたんだろうけど。紹介されている理論も、ミクロ経済学みたいな厳密な数学をつかった理論とは違って、ちょこっとグラフを使ったもっとお手軽なものだし。経営学のことはよく知らないけど、一流ジャーナルになると、厳密な数学をつかった経営理論が研究されているはずだよね?

はじめて読んだ経営学の本だったんだけど、本書を読んで、「よし、ここに書いてある理論をつかって経営に生かそう」とはあまり思わなかった。参考にはなるけどね。「自分の会社の場合に特化した理論を、自分で考えよう」と思った。自分のところがよければそれでいいし。数学的厳密な理論を書くとのは違うし、いちおう修士まで経済学やったし、カンタンな仮説思考をグラフ化するくらいのことならできそうだし。

ちなみにPorterの略歴はここで読める。

He received a B.S.E. with high honors in aerospace and mechanical engineering from Princeton University in 1969, where he was elected to Phi Beta Kappa and Tau Beta Pi. He received an M.B.A. with high distinction in 1971 from the Harvard Business School, where he was a George F. Baker Scholar, and a Ph.D. in Business Economics from Harvard University in 1973.

アンビリーバボーや・・・
関西での新婚生活にもだいぶなれてきました。世界一周してきた身としては、関西~東京はかなり近く感じます。新幹線で2時間半って、どんだけ近いんだよ、という感じがします。あ、明日からの三連休、東京の実家にもどります。土曜夕方に三田によって、夜は高校時代の友達に。日曜は自宅の部屋を掃除してます。月曜に帰ります。お土産ほしい人はがんばってcatch me if you can。

ところで、会社では昼休みラジコンが流行ってます。3万もしたけど、我慢できずに僕も買ってしまった・・・。けっこうストレス解消によさそうです。かなり快適な新生活を楽しんでおります。

『国家の品格』が売れたので便乗しようという魂胆が丸見え。実際、本書も売れているので便乗には成功している模様、おめでとうございます、良かったですね。

内容はおおむね常識的に考えて当たり前のこと、正しいと思えることばっかりだった。が、あんまり著者から品格を感じなかった。というのは、ところどころにトゲのある言葉遣いがあったり、内容自体がまったく賛成できないことがあったから。本は筆者の言いたいことを主張する場所なのでどれだけ好き勝手言っても構わないが、「私がここで書いていることが、女性の品格なのです」と頭から決め付けている点が気に入らない。いや、もう少し言うと、「私の生き様こそが、女性の品格なのです」とすら思っていそうな雰囲気を感じた。

筆者は「品格」という言葉に明確な定義を与えていない。僕が筆者の代わりに定義文を書くとすると「女性がビジネスで成功するために必要な基本的事項」といった具合になる。筆者の語る「品格」には、どこか打算的な雰囲気が漂っており、品格が感じられないことも多々あった。

とは言え、筆者の言うすべてに反対なわけではない。多くは、賛成できることばかりである。むしろ常識的で当然のことばかりなのだ(ちゃんと挨拶しよう、とか、悪口言わないようにしよう、とか)。そういう部分だけを拾い読みして、当たり前のことができていない自分を戒めるくらいの使い方がちょうどいい本だと思う。

国家公務員としてのキャリアを送り、出世競争だとか利害調整で多忙な人生を選択すると、このような人間になってしまうのだろうか。
うちらのルートはこんな感じだった。期間は二ヶ月。

成田→NY→リマ→バルセロナ/自由移動/ブダペスト→(アンマン乗換え)→カイロ→アンマン→ドバイ→ムンバイ/自由移動/デリー→香港→関空

アメリカではNYを拠点にして、ワシントンDC、フィラデルフィア、ナイアガラまで遊びに行った。ナイアガラでは、25セント払ってカナダに15分間くらいだけ入国してみた。
ペルーではリマを拠点にして、クスコとマチュピチュまで遊びに行った。
ヨーロッパではバルセロナから入ってブダペストから出たけど、その間、以下を訪問した;マルセイユ、ニース、モナコ、パリ、フランクフルト、ベルン、ルッツェルン、ジュネーブ、ミラノ、ヴェローナ、ベネツェア、ウィーン。
エジプトではカイロを拠点に、ルクソールとアスワンまで行った。
ヨルダンではアンマンを拠点に、お隣のイスラエルのエスサレムとベツレヘムまで足を伸ばした。それからヨルダン国内のペトラってところも行った。
UAEではドバイだけ。ずっとドバイでリゾート気分。
インドはムンバイから入ってデリーから出たけど、途中でアーグラってところに寄った。
最後の香港は、ハネムーンの最後らしく、100万ドルの夜景みてのんびりしてた。

これ全部二ヶ月でやったから、かなり忙しかった。でも毎日楽しいから、体力はどこからともなく出てきて、すごい行動しまくっていた。

前回ここで紹介した「世界一周旅行券」の有効期限は、1年間くらいだった気がする。というわけで、期間は1年以内が普通だと思う。最短で「とりあえず主要都市だけまわってきた」だけならば、2週間もあれば世界一周できる。1年間たっぷりと世界一周旅行するのもよい。もちろん、予算と時間に余裕があれば、1年以上やったってよい。

期間は、どういうルートにするかに大きく依存する。ルートを決めるといっても、世界には192も国があるわけで、そのすべてを回るのは難しい。だから、自分が行きたいところを優先順位の高い順にピックアップして、あとは時間と予算という制約の中で最適ルートを模索しましょう。

ルートを決める前に、旅行のテーマを決めると良いかも。やってみると、「あそこも行きたい、ここも行きたい、けど時間とお金が・・・」という具合に悩むから。一つのテーマを常に頭においておけば、そんな悩みも軽減される。とはいえ、「ふらふら一周してきた」としても、十分素晴らしい経験が出来る。うちらの場合は、世界遺産重視の旅だったかな。

うちらの場合、出発前に日本で、ルートをすべて決めた。二ヶ月だったから出来たことで、1年とかになると、たぶんそれは難しい。1年も先の予定なんか分からないし。「この次はどの国いこうかな」って、訪問先でその都度ルートを決めて、飛行機チケットを予約すればよい。

世界一周旅行は、若いときにやると感受性が刺激されまくって快感。日本が世界からどう思われているかってのも分かった。それについてはそのうちまた書きます。

知らないテクニックがけっこうあった。参考になります。

Googleでよく私が使う検索テクニックまとめ

「欲しい情報が見つからないのは、ググり方が下手なだけ」とはよく言ったものですが。まだまだ僕も下手です。




久しぶりの読書。社会人になっても読書は続けます、むしろ読書量を増やしたい。

いったい速読ってどうやったら出来るんかいな。前から速読ってどうやったら出来るのかな、って関心はあったんだが、本を読んだのは二冊目だ。ちなみに、一冊目は、これだったんだが。


どちらも、あまり役立たなかった。両者とも、読んですぐ効果があるわけじゃなくって、トレーニングしないといけないって書いてあって。トレーニングも、効果の程に疑問があるから、やる気にならない。

結局、自分で大量に読書しまくる中でだんだん読書スピードをあげるしかないのかしらん。dan kogaiレベルになりたい~。
うちらが成田で一番最初、JALカウンターのところに行ったら、JALスタッフの若い女性がうちらの分厚い世界一周旅行チケット郡を見て「世界一周旅行するんですか?うらやましい、いくらくらいかかるんですか?1000万くらいかかるんですか?」って聞いてきた。JALに勤めている人ですら、世界一周旅行はもっと安く実現可能なことを知らないんだ、って思った。1000万もかからんってば。そんなかかるんなら、うちらも行けてないよ。

世界一周旅行券ってのが売られていて、みんなが想像しているほどは高くない。いろいろな種類があって価格も多岐にわたるけど、参考までに、うちらが購入したものは、一人一周45万円くらいだった(税、燃油料など全て込み)。「one world」っていう航空会社のアライアンスがあって、このアライアンスに参加している航空会社の飛行機なら(色々な条件付で)乗り放題、という夢のチケット。基本的な条件は、同一方向に一年以内、ということだった。詳しくは、以下を参照。ただし、以下に書いてある値段には、燃油チャージや空港使用税などが含まれておらず、この7月くらいから燃油チャージがすっごい高くなったらしい。

http://www.oneworld-jp.com/ow/products/oneworld-explorer

「one world」には、JALが参加していて、かなり大きなアライアンス。ANAが参加している「star alliance」というのもあって、こっちでも世界一周旅行券が買える。詳しくは以下。やはり燃油チャージ代とかは入っていない。

http://www.staralliance.jp/fares01.html

「one world」と「star alliance」の両方とも大体似たような価格設定になっているが、両者とも無条件で乗り放題というわけではない。ちゃんと条件がある。両者では、この条件が異なる。「one world」は大陸の数ごとに価格が異なり、「star alliance」だと飛行距離の区分で価格が異なる。その他、細かい条件が異なるので、どういうルートで世界一周したいかによって、安いほうを選べばよい。条件とはたとえば、一つの大陸の中では何回までしか飛べない、とか、同じ空港に何回もいけない、とか、そんな感じのもの。

「one world」や「star alliance」のほかにも航空会社のアライアンスはいくつかあるらしいけど、日本人ならJALかANAが加盟しているほうが都合がよいだろうから、この二つだけ検討するのがいいと思う。しかも、JALかANAのマイレジに参加したら、めっちゃマイレジたまりまっせ。

あとは、旅行先での宿泊費、交通費、観光費、お土産代、食費、ということになる。これはもう人によって様々。男子一人旅で野宿上等、って人は、かなり低予算でいけるらしい。アジアの物価安い国に長く滞在して、物価の高い欧米はさらっと通り抜ける、という作戦でいけば、一人一日2000円とか3000円で回れるらしい。こういう安旅では、基本的に安いユースホステルに泊まるのが前提。

あと学生だったら、国際学生証もっていけば、かなり多くの観光施設が半額になるから有効活用しないと損。ヨーロッパにおいて、ある一定期間電車乗り放題になるユーレールパスも、25歳以下だと3割くらい安く買える。うちらはギリギリ25歳だったからこの恩恵は受けられた。

社会人になってある程度お金があるときにはもう時間がなくって、学生で長い休みがあるときにはお金が無くって行けない、っていうのが普通だと思う。学生のとき1年間くらい必死でバイトして100万くらい貯めて、それで卒業までのどこかの夏休みで2ヶ月くらいかけて貧乏旅行で一周してくる、ってのが一番現実的そう。

ちなみにうちらはね、野宿上等まではいかなかったけど(一応、ハネムーンだし!)けっこうな貧乏旅行だったよ。エジプトでは800円の宿だったし、パンと具を買ってきて、妻がサンドイッチ作って食費浮かしたり。「ハワイ10日間豪華ハネムーン」よりは、「世界一周貧乏ハネムーン」を選択したってこと。でもこっちを選択して、本当に良かったと思ってる。これからあと何十年かの人生を、確実に豊かにしてくたと思う。

予算はそんな感じかな。






このblogをもとに本を出版しよう、ってけっこう本気で思ってるんで、何を書いたらいいか、整理してみよう。以下、本の仮の目次w

  • はじめに
    • この本について
    • 予算(物価)
    • ルートと期間
    • 言葉(英語)
  • コンテンツ
    • 旅行前の準備
      • 危険情報を調べる
      • 健康(予防接種)
      • 保険に入る
      • ビザ取得
      • 持っていくもの
      • 荷物の運び方
      • お金の持ち運び方
      • マイレージに参加する
      • 有益サイト(hostelworld.com, octopus)を活用する
    • 旅行中の日記
      • 雑記
      • 旅の有益情報
      • 経済学的、歴史的、宗教的、政治的な分析
    • 旅行後に思ったこと
      • これから世界一周する人へのアドバイス
      • お土産
      • トラブル体験について
      • 日本の製造業はすごい
      • 世界の中の日本
      • いろいろなベスト3(良かった街、遺跡、自然、航空会社)とワースト3
  • 終わりに
    • うちらが世界一周旅行で感じたこと

だいたいこんな感じでしょうかしらん。この目次は随時更新することにします。そしたら、今年の終わりころまでには中身が整理された本の土台ができるはず。
感想、一言で書けるはずないけど。あまりにも刺激的すぎた。情報量多すぎ。整理できてない。priceless。少しずつ書いていくか。んで、そのうち記事がたまったら、本でも出そうかな。『地球一周デート:ハネムーンはワールドジャーニー』みたいなタイトルの本。既にそういう本っていくつか出てるけどね。たとえばこんな本とか。


 

この本、読んでるとかなり爽快感があるよ。著者の高橋歩は、ハネムーンに一年八ヶ月も世界一周旅行した、すっげ自由人。彼のblogもあるらしい。妻は、5年くらい前にこの本を買ったらしい。そのときの妻は、まさか自分がハネムーンで世界一周旅行するとは思ってなかったことでしょう~。うちらがハネムーンを世界一周しようと思ったのは、この本の影響もあったんだよね。

世界一周旅行って、コースも日程も予算も、いくらでもやり方がある。自分で行きたいところをピックアップして、そこに行くことの実現可能性を考えて、時間をかけてルートと旅程を作っていくわけ。どんなルートであれ、絶対やる価値はあると思う。うちらも、本当にやる価値があった。

日本にいると、「国際的=アメリカ的」、「英語が喋れる=国際派」、「外国=欧米」、「アメリカ留学経験あり=国際感覚豊か」という感じで言葉が使われてるけど、それはトンチンカンなお話。「外国ではこうで、だから日本もそれを見習ってこうするべきだ」みたいな論理を使う人がたくさんいるけど、国連加盟国って192ヶ国もあるわけだし。「その外国って、どこ」と常につっこんでみよう。まぁ、大概それは欧米をさしているわけだけど。

アメリカは昔住んでいたこともあったし、懐かしく思った。NYでは妹と友達とかに会って、ついこの前までみんなで京都の結婚式にいたのに、いまはみんなNYいるね、とかいって笑ってた。ワシントンDCでは昔住んでた家まではいかなかったけど、あの雰囲気はすっげ懐かしかった。南米ペルーは、英語がまったく通じなくってまじ困った。いまの地球上で、これほど英語が通じないエリアがあるなんて、思っていなかった。イスラム諸国は、あまりに自分の知っている世界とはかけ離れていて戸惑った。でも「中東」って一言でいっても、国ごとにそれぞれぜんぜん違うってことを知った。エジプトは観光立国、というか、観光以外に何もなくって、この国ピラミッドなくなったらどうなるんだろう、って思った。ヨーロッパは豊かで良かったけど、植民地支配でやりたい放題やった影響による問題が、いまだに解決されずに残るイスラエルを訪れて、複雑な気持ちになった。ドバイは急発展してたけど、その影にいる出稼ぎ労働者のストレスは相当大きそうだった。インドではカースト制度が根強く残っていて、最低限人間らしい生活すらできていない人が道端にたくさんいた。香港は超キレイで欧米的で英語も通じてよかったけど、これもイギリスの植民地支配のおかげなのかな、と思ったらなんともいえない気持ちになった。

旅行中、世界一周旅行してるって人に3回あった。一回目は、アンマンからカイロの飛行機で会った日本人の女の子。二回目は、エジプトであったオーストラリア人の男性と、ニュージーランドの女性のカップル。三回目は、ヨルダンで会ったユダヤ系フランス人。その他、いったいこの旅行で何人にあったんだろう。いいやつもいたし、悪いやつもいた。

海抜でいったら、最高は南米のクスコの3800mから(ここら辺では高山病になって大変だったわ)、死海の-400mまで行ってきた。死海ってまじぷかぷか浮かぶのね、これもかなり楽しかった!

国の数は、15くらいかな?たぶんcityの数でいったら30~40くらいかな。パスポート、スタンプだらけ。何回パスポート出し入れしたことか。パスポート番号も暗記してしまったぜ。

とまぁ、うちらの二ヶ月に及ぶ大旅行も、ついに終わっていまは新居で新生活の準備中。旅行中の経験や、感想も、徐々に書いていくよ。そしていつか本を出したいな。(けっこう本気)




地球って丸いのね。4月に京都で最高の結婚式をして、その一週間後くらいに日本を発った。それで、ひたすら東に向かって移動しまくってたんだ。そしたら、また日本に戻ってきた。地球って丸いのね。ついさっき新居に無事もどってきたよ。

ひさしぶりの日本語。じめじめした感じで暑い日本の夏。店や駅のスタッフの礼儀正しい対応。この国は豊かで素晴らしい。

今回の旅、楽しいことも悲しいこともたくさん見てきた。発展途上国で見た現実を忘れないために、旅行記を書こう。来週の月曜からいよいよ働き始めるけど、しばらくしたらまた日本の豊かさに慣れちゃうんだろうけど、少しでも覚えておくために、旅行記を書こう。「地球一周デート」ってすごい刺激だった。

戦争で核を二発もくらって、東京は焼け野原にされた。それでも半世紀で奇跡の復興を遂げ先進国の仲間入りを出来たのは、うちらの親世代、そして祖父母世代が汗水垂らしてがんばったから。「自分はともかく、自分の子や孫は、豊かな生活が出来るように」っていう希望をもって、必死に働いてくれたから。そのおかげで、僕たちは「ハネムーンに世界一周旅行」なんていうふざけたくらいの贅沢が出来た。「がんばったって、何にも変わらない」ってあきらめてたら、今の豊かな日本はない。世界を周ってみたら、あきらめちゃってる人たちばっかりの国もあった。そういう国では、子供が大人になっても何にも変わらない。

うちらの世代ももっと勉強し働き努力を重ねないといけない。せっかくここまで豊かになった日本を沈没させてはいけない。上の世代がうちらの世代に渡そうとしている、そのバトンを落としてはいけない。
Yesterday pretty late at night, we got to Hong Kong. (We are staying at http://www.yesinn.com/). I feel so secure and comfortable here. Especially because we flew from India, I really felt like this. After all, Chinese and Japanese people look quite alike, and we have many things in common, although there are many concerns between the two. But really, I felt like I was back in Japan. India was just too different from Japan (I will write about this later). And maybe especially because this is Hong Kong, I see many Japanese stuffs; snacks, drinks, department stores. And the time difference between HK and Japan is just ONE hour. We are so close to Japan.

This is the last city of our around-the-world trip. Our honeymoon will finish soon. I don't know how many countries and cities we have visited. I don't know how many times we took airplane. I don't know how many people we met ( some were good, some were bad).  I do know how much we have used, I spend a lot, but I do believe that it worthed to do this trip. I got so many precious sweet memories from this journey. I suppose the term "priceless" should be used to describe this kind of things.

Anyways, I will be back in Japan on Thursday.

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