『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』の読書感想



Googleに暗記作業を,Excelなどに計算作業をアウトソースしまくっている現代人は必読の一冊だな.なんか問題があったら考えるより先にググってしまったり,ちょっとした計算をExcelなどにやらせたり,ってことを頻繁にやっている人は,この本を読んだら良いと思います.

著者の定義する「地頭力」を僕の言葉で述べると,「自分の持っている知識の範囲内で,論理的な道筋で,ある程度の精度で,すぐに結論を導く力」といったところか.この「地頭力」を鍛えるために,フェルミ推定が練習になるね,ということで,「日本に電信柱は何本ありますか?」みたいな例題が取り上げられていた.昔だったら,こんな問題できなかったけど,今は随分できるようになっていて,かなりの精度で答えをすぐに出すことが出来た.

で,「地頭力」の本質は,Amazonの内容紹介から引用すると,こんな感じ.

では、地頭力とは何か。地頭力の本質は、「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力である。すなわち「結論から」考える仮説思考力、「全体から」考えるフレームワーク思考力、「単純に」考える抽象化思考力だ。
著者は人間の能力を,1)暗記力,2)コミュニケーション能力,そして3)地頭力,の三つから構成されるとして,これからの時代は3)地頭力,が重要になる,と主張.同意.

「地頭力」がゼロだった大学1, 2年生くらいの時の自分に読ませたい.

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このページは、danielが2008年2月28日 16:48に書いたブログ記事です。

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