論文の書き方,研究報告のやり方

John Cochraneの"Writing Tips for Ph. D. Students"

Chicago大学のCochraneが論文の書き方についての覚書を書いている.

効率主義を徹底しなさい,がメッセージ."Efficiency if Everthing!"という感じ.

どんな内容かというと,たとえば僕がいまここで「Cochraneの言いたいことは,もっと効率的に!もっと能率的に!ということだ」と書いたとしよう.すると,『「もっと効率的に!もっと能率的に!」のような文章では,「効率」と「能率」は同じ意味だから紙面の節約をするために,どちらか一方を削りなさい』という指摘が盛りだくさんな感じの内容.もっと人生のんびり楽めばいいのに.

でも参考になることもたくさん書いてあった.しかも文章にユーモアがあって達筆だから,全部読んじゃった.

Seminar presentationsで,

You don’t need any literature review or motivation in a seminar. Just get to the point. Gene Fama usually starts his seminars with “Look at table 1.” That’s a good model to emulate.

とあるが,これは是非まねしよう.みんなに見せたいのは結局たった一つのグラフだけだったりするから.あとはそのグラフをどうやって作ったか,分析の頑健性の説明は後まわしにすれば,時間切れで結論を言う時間が足りなくなるということにもならないだろう.

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 論文の書き方,研究報告のやり方

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.sugi-shun.com/mt/mt-tb.cgi/429

コメントする

このブログ記事について

このページは、danielが2007年3月15日 17:24に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「"Irrational Exuberance"の読書感想」です。

次のブログ記事は「論文の宣伝」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.21-ja