ホリエモンが書いた経済小説。おもしろい。すでにかなり話題になっているけど、確かにおもしろい。

主人公は、上場して9億円の現金をげっと。野球球団買収、メディアグループ買収、逮捕など、普通の人生では経験しない経験をたてつづけにする。

この本読むと、お金の持つ魔力を、お金を持たない人でも知れると思う。

あ、経済小説といえばジェフリー・アーチャーの『100万ドルを取り返せ』が面白い。





原著はこっち。





あ、それからノンフィクションっぽいフィクションと言えば、『ウルトラ・ダラー』がおもしろい。






あまり読んでいていい気分にはなれなかったので、ぱらぱらめくって、途中でやめてしまった。というかなんでこんな本を買ったんだろう。アマゾンから引用。

「雀の涙ほどの魅力と機転を適当な経営用語で粉飾すれば、とりあえず莫大な金が経営/ITシステム・コンサルタントの懐に転がり込む」。著者は、20年 間、コンサルタント会社に勤め、15カ国で約100の企業・組織の経営コンサルティングに従事した経験から、現実に存在する不届きなコンサルタントの実 態、売り込みやごまかしの手法の数々をあからさまに描く。"食いもの"にされずにコンサルタントを活用する方法を学べる一冊だ。

一般に、コンサルティングなどのプロジェクトの成功率は20%程度だと筆者は言う。それでも巨額のプロジェクトを売り込んでいく。たとえ顧客企業が警戒心 を持っていても、そのスタッフを共同チームに入れてしまうなど、あの手この手で相手の懐に入り込む。相手の思い込みにつけ入るケースも少なくない、といっ た耳を疑いたくなる話が満載されている。

ITシステムのプロジェクトも、その例に漏れない。顧客企業が「システムの購入方法を知らない」「契約の抜け穴を見抜けない」ことなどが失敗の原因になる と指摘する。「一般のコンサルティングに比べ、失敗時の被害は大きい」と警告する著者の言葉には、もっと顧客側が賢くなるべきというメッセージが込められ ている。


「顧客側が賢くなれない」からコンサルタントが世の中に必要なんでしょ、ということで、この本はもうこれでおしまい。



おぉ、いい本。ラストがかなり感動的で、単なる小説としてかなり楽しめる。その上、ドラッカーの哲学にも触れられる。なんて一石二鳥でお得な本。アマゾンからの内容紹介。

敏腕マネージャーと野球部の仲間たちが甲子園を目指して奮闘する青春小説。高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のために、ド ラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きま す。これまでのドラッカー読者だけでなく、高校生や大学生、そして若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。
素晴らしい青春高校ストーリー。集団で何か一つの目標に向かっていくときに感じる幸せな高揚感が伝わってきて、読んでるこっちも高揚してくる。何回でも読みか返したい。実際にはそんな時間ないけど。甲子園とかワールドカップとか観戦してる気分になれて、何回でも読み返したい。実際にはそんな時間ないけど。HONDAの無回転FKのリプレーを何回でも見ちゃうように、何回でも読み返したい。実際にはそんな時間ないけど。

ドラッカー、経営学の先生というよりも、思想家という感じがする。思えばドラッカーの本はこれくらいしか読んだことがなかったけれど、有名な『マネジメント』にも手を出してみようかな。というかむしろ27歳にもなってこの本をいまだに読んでいないなんて。。




これはいろいろと耳が痛い。とりあえず、アマゾンから引用。

平和な「守成の時代」に、どのようにしたら組織を活性化できるか。リーダーはいかにあるべきか。リーダーとして終りを全うするにはどうすべきか。こうした 今日の経営者・指導者にとって最重要な問題に関して、古来日本人の"リーダー学"の教科書として読まれてきた『貞観政要』に基づき、その要諦を教える。

『貞観政要』なんて初めて聞いたけど、wikipediaから引用すると、

貞観政要(じょうがんせいよう)は唐の史官である呉兢が編成したとされる太宗の言行録である。
らしい。唐の初代、高祖李淵が唐という事業を起こした。で、二代目の太宗がそれを維持する基盤を磐石にした。(ちなみに、有名な則天武后は、太宗の息子の三代目、高宗の妻。)

通常、初代のやる創業が一番大変で、それを維持する二代目以降のほうが簡単だと僕は思っていたのだけど、『貞観政要』では逆に考えている。

草創(創業)と守文(守成=維持)といずれが難き
という有面な言葉は、実は『貞観政要』から来ているのらしいのだけど、『貞観政要』における答えは後者。すなわち、守文(維持)。そしてそれを見事にやった唐の二代目太宗の言行録ということで、帝王の必読書として天皇、北条氏、足利氏、徳川氏などによって読まれたらしい(p15)。

政子や家康が、『貞観政要』を一心に読んだのも、その前に、「創業」に成功して「守文」に失敗したものがいたからであろう。武家政治の創業はむしろ平清盛であろうし、全国統一の創業は信長、完成者は秀吉であろう。ではなぜ彼らに維持・守成ができなかったのか、どいすたらその轍を踏まないですむか。この問題意識があったからであろう。(p18)

というわけで、太宗の言行録から「これは」と思われるところを山本七平がピックアップしているのだけれど、とっても耳が痛いですね。というわけで、気になった点をメモ。


太宗の美点は、自己の欠点をよく知り、諫臣の言葉をよく入れて、改めるべきことは速やかに改め、その直言を少しも怒らず、感情を害することもなく、逆に直言してくれた者に必ず「特別ボーナス」を出した、という点に、太宗の特質がある。(p31)

「貞観二年、太宗、魏徴に問いて曰く、何をか謂いて明君・暗君となす、と」か。確か世の中に明君・暗君がおり、現在も明リーダーと暗リーダーがいる。その差はどこから出てくるのか。魏徴は答えていった。「君の明らかなる所以の者は堅聴すればなり。その暗き所以の者は偏信すればなり」と。堅聴は多くの人の率直な意見に耳を傾け、その中から、これはと思う意見を採用すること、偏信は一人のいうことだけを信用すること。いわば諸事情、それに基づく諸判断を耳にするか、一方向だけの情報と、それと共に提供される判断だけを信じるか、その違いだけであるという。(p55)

『孟子』に有名な「敵国外患なき者は、国恒に亡ぶ」という言葉がある。一見矛盾するようだが、これを「競争なき独占は恒に滅ぶ」と読むと面白い。(p66)

「和」ですべてが表面的には丸くおさまっていれば、太宗にも何もわからなくなる。隋はそのようにして一歩一歩と破滅へ進んでいった。そして最終的には、小さな摩擦を避けて、これが安全と思っている者が、ひどい目にあった。(p69)

権力者はしばしば奇妙な「全能感」にとらわれるものである。この点でも権力とはまことに魔物だということになるが、社長や大学教授の中にも、奇妙な全能感をもっている人は決して少なくない。信長が自分を神に擬する一種の全能感をもっていたことはよく知られているが、秀吉も晩年は、自分が命ずれば何でも実現できるかのような、一種の全能感をもっていた。(中略)この全能感をもたなかった権力者といえば頼朝と初期の北条氏、そして徳川家康だろう。ともに、『貞観政要』から強い影響を受けたと思われる人びとである。(p87)

簡単にいえばリーダーたるものは、「感謝しろ」といった意識はけっして持ってはならない、ということであろう。(p91)

太宗は、官吏は少ないほどよいと考えて「定員法」を制定し、さらに、才能がある者にはその少ない官をさらに兼任させ、また、どうしても才能ある者が見つか らない場合には「欠員」にしておいた方がむしろ害が少ないと考えていた。(p102)

頼朝は奢侈は滅亡のもとと思っていた。(p119)

日本には(中略)「三代目で駄目になる」といった俗諺が数々あり、これが一種「常識」のようになっているが、その源流は案外、『貞観政要』だったのかもしれない。このことは、いいかえれば、世襲制度は基本的に無理があるということである。(p179)




バフェットの流儀は一言で言えば、「超優良企業の株式を、なるべく安いときに買って、ずっと持つ。」ということみたいです。

超優良企業とは、消費者独占型企業のこと。「飲み物を買いたい」ではなく「コーラを飲みたい」と思わせるだけのブランド力をもった企業のこと。

やるべく安い、とは、市場全体が落ち込んで、超優良企業が過小評価されているときのこと。

ずっと持つので、配当がいくらかではなくEPS(Earning Per Share;一株当たり利益)が重要と考える。

というわけで、CAPMだとかポートフォリオ理論だとかはぜんぜん出てこない。

やはりファンダメンタル分析しないといけないという気がものすごくする。学部時代に各種時系列モデル(ARIMAモデルとか)で資産収益率の将来予測しようとしていたのが、懐かしい。

時系列モデルでは、過去のデータから将来予想しようとするわけだけど、あれにはどれだけ意味があるのだろう?市場参加者は日々変わっていくわけで、過去のもう死んだ人達の活動に基づいて決定されたデータを分析して、いま生きている人達の活動の将来を予想するなんて、出来るのか?

ポルトガルvsブラジルの過去の対戦成績を調べても、メンバーがぜんぜん違うわけだから、そんなことをもって今日の試合どっちが勝つかって確率を計算するなんて、ナンセンスな気がする。参考にはなるかもしれないけど。

とかいいつつ、ついつい時系列分析したくなっちゃったりするわけだが・・・。
なんで円安になったのかが良く分からない。午前中10:30頃、いっきに90円台後半から91.773くらいまで行っていたみたいだけど、なんで?よく分からない。とりあえず気になった記事をメモ。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15634520100602

「政治的な不透明要因の増大が懸念された」(外銀)という。

メリルリンチ日本証券のFXストラテジスト・藤井知子氏は「日本の政治は海外勢に対し、政権は短命だが経済などの大勢に影響はないとの印象を与えてきた。 今回も若干の円安反応はあるだろうが、すぐに資本移動が起こって大きく円が売られるのは考えづらい」と話している。



http://www.reuters.com/article/idUSTRE64G2C120100602

The yen hit a two-week low against the dollar after Hatoyama and his powerful No. 2 resigned to try and boost the ruling party's faltering fortunes in an election next month. His likely successor, Finance Minister Naoto Kan, is seen taking a tougher stance in fighting yen strength.


http://in.reuters.com/article/idINTOE65104920100602?feedType=RSS&feedName=everything&virtualBrandChannel=11709

The yen dropped to a two-week low against the dollar as investors sold on the view that political instability would make the economy more dependent on the Bank of Japan and its easy monetary policy.


http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C9C81E2E2E3E2E2E2E48DE2E0E2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C938181E29B8181E3E68DE2E0E2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

外為市場では、海外ファンドを中心に円売りが進んだ。

分からん。



財務諸表の読み方を、バフェット視点で教えてくれている本。まぁ、タイトルのまんまの本。

で、バフェットの投資スタンスは一言でいって「永続的優位性を持った企業に長期で投資する」ということなんだが、本書では、永続的優位性を持った企業を見つけるのにバフェットは財務諸表のここを見ているよ、ということが記されている。

とはいえ、これ一冊よんでいきなりバフェットなみに財務諸表を読む力が得られるかというか、そんな甘くはないと思う。やっぱ、自分で経験を積んで行かないと。そいや最近あんまり財務諸表読んでいないな・・・。

会計はビジネスの言語だ。会計を学ぶ努力をしない限り、そして財務諸表を読んで理解する努力をしない限り、自分で株の銘柄を選択することなど夢のまた夢である。―ウォーレン・バフェット(p14)


これもいい本。近いうちに僕も生保入ることになると思うけど、その前に読めてよかった。金融商品ってかなり理解するのが難しいのだけど、保険商品は特に難しい。売ってる方も自分が何売っているか良くわかっていなかったりするんじゃないか、ってくらいわけが分からない。だからこそ、こういう本を自分で読んで自分の人生を守る必要がある。内容は、アマゾンの紹介にある通り。

日本の約九割の世帯が加入しながらわかりにくい生保。保険業法の改正により、外資の波も押し寄せている。生保のしくみを知って、新時代の保険との付き合い方を身につけよう。

生保について抑えるべき点をメモしておく。

1)保険料を決定する要因
  • 保険事故の発生確率
  • 預かった保険料の予定利率
  • 事業運営のための経費・利益
2)生命保険の2つの性質
  • 保障(死亡保障と医療保障)
  • 貯蓄
3)生命保険商品の3大タイプ
  • 定期保険:保障
  • 養老保険:保障+貯蓄
  • 終身保険:保障+貯蓄(満期が106歳とかの養老保険とも解釈できる)

単純に考えたら、掛捨の定期保険で死亡保障、医療保障は公的制度に頼って、貯蓄は自分でやる、というのがよいと思うんですが、ここに税金の話が絡むと、話はややこしくなるわけです・・・。結局はプロのコンサルティングを受けるのが得策なのかな。
iPhoneに変えて一ヶ月ちょっとたったけど、入れてみてよかったアプリなどをまとめてみる。

1)さいすけ有料版:googleカレンダーと同期
2)weathernews:標準天気アプリよりいい
3)calc:計算履歴が残る
4)dropbox:PCとファイル同期
5)GoodReader:PDF閲覧が快適
6)Evernote:外部脳
7)TwitBird:twitterしやすい
8)Google:音声認識がすごい
9)Bloomberg:債券情報みるのが楽しい
10)Simplex FX:為替レート一覧が見やすい
11)産経新聞:産経新聞がぜんぶよめる
12)食べログ:GPSで周辺のおいしい店を教えてくれる
13)乗換案内:名の通り
14)はてなtouch:はてブとか見れる
15)i文庫:小説読める
16)金沢将棋:コンピュータにレベルが100あって、かなり強い
17)ストIV:900円もするけどよく出来てる
18)Facebook:よく出来てる
19)GoogleEarth:ケータイで見れるなんてすごい
20)ITJ六法:さくさく動く
21)英辞郎:便利だけどあんま使ってないな
22)APPbank:新着アプリをいろいろ教えてくれる
23)Gengou Free:日本の元号と西暦の対応
24)Light:懐中電灯
25)Instapaper:あとで読みたいウェブサイトを保存できる
26)NetNewsWire:グーグルリーダーと同期できるRSSリーダー
27)Whitenoise:集中するための雑音を提供してくれる。波とかジャングルとか。

とりあえずこんなところ。まだまだ使いこなせていない気がするけど、iPhone楽しい。







いや、これもなかなか良いではないか。アマゾンに、

最後まで必ず読み通せ、理解できる本が誕生

決算書を読むためには煩雑な会計の知識は不要。
このたったの5つの要素をおさえれば よい!
20年のセミナー講師の経験が生み出した秘訣を惜しみなく大公開する

とあるが、これに偽りはないな。別に簿記の勉強をしこしこしなくたって、決算書をとりあえず読んで理解することはできる。冒頭にある「そばの作り方知らなくたって、そばをおいしくいただけるのだ」というたとえの通り。

類似本はいろいろあるけど、レベルに別にいくつかメモ。

小学生でも分かる
『国語算数理科しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」』  by 岩谷 誠治

中学生でも分かる
『借金を返すと儲かるのか?』 by 岩谷 誠治

高校生でも分かる
『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』 by 國貞 克則

大学生でも分かる
『財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方』 by 國貞 克則


本書は、岩谷 誠治さんの本よりは本格的で、 國貞 克則さんの本よりはを少し簡単、というところかな。安いし(750円)、買って損はないかと。決算書読めないと色々人生で困るはずなので、学生のうちにこういう本は読んでおくべし、というか義務教育に入れるべし、と僕は思う。

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